「残酷すぎる成功法則」という本の一文。
要は「成功者ならどの特性もポジティブに見られる」という事。
バナナマン日村さんとか、出川さんとかは「芸人としては天才」である。
しかしながら、一人の独立した大人としては「水準以下」である。
これはアーティストさんも同じで、独自性の強い米津氏や、独特の世界観と喋り口なBUMP OF CHICKENの藤原氏も同じ。
ナタリーのインタビューなどを見ても、客観性などカケラもない独特な解釈で、何言ってるかの解釈がとても難しい事もしばしばである。
*ただし、めちゃくちゃ面白い
「音楽」という意味では「不世出の天才」である。
では「一般常識のある社会人として見ると?」。
これが答えの1つ。
▪︎特性を活かす「環境を探す」
どんなネガティヴだろうと、ポジティブだろうと、特性は「特性」なのである。
「合った場所に行けばポジティブ」に。
「合わない場所へ行けばネガティヴ」になる。
▪︎自分が活きる環境を探す道は「楽しい」
楽しい事=特性と言ってもいい。
やっていて楽しい事をしていれば、テンションも上がるし、上達も速いし、人とコミュニケーションする事も容易になる。
逆に、合わない事をしていると悲惨。
やってて楽しくない事をしているからテンションも上がらず、上達せず、深掘りもせず、人とコミュニケーションする気も起きないという。
「楽しい事が出来る環境へ行く」というのが非常に重要となる。
▪︎一般的にネガティヴな特性こそ活きる
平均値=一般常識
ここから「外れたもの」を、社会的には嫌う。
しかしながら、この外れ値こそが成功には重要。
外れているからこそ「ハマるとハネる」。
クリエイティブな人は、ルールを守るのが苦手で、学校の成績も振るわない傾向にある。
衝動性も、一般的にはすぐ殴る人は敬遠されるし「捕まる」という結果になるが、自分の情熱が向けられる環境に出会えば、普通の人の1.5倍以上の結果を叩き出す。
「ネガティヴな特性=ハマると人よりも優れている特性」なので、ハマる環境を探す事に力を使うのが最善。
▪︎合わない所には合わないし、合う所には合う
だから「合う事=楽しい事をやりつつ」、「合う環境を探し続けるのが重要」。
合わない所にいるとやる気が無くなるので、合う事をやりつつ、合う環境を探す続けるのが重要。
楽しい事を増やすために行動するような感じ。
合わない所は合わないので、さっさと見切って次に行く。
楽しさとやる気を大事にして、良い方向に向い続けると結果が出る。
▪︎まとめ
結果が出れば全てポジティブに解釈される。
…が、見方を変えるとネガティヴな特性である。
活かされる環境にいるからこそポジティブな特性なのである。
現状ネガティヴとされる特性も、環境さえ合えばポジティブに転換される。
それを見つける鍵は「楽しい事」。
楽しい事は特性がポジティブに働いてるので、やる気も出る。
それを増やすために外に出る=良い環境と出会うという循環で、成功に向かっていく。
鶏と卵じゃないけど、成功したから楽しいのか、楽しいから成功したのかは不明ながら、そういう感じ。
やる気の出ない事をやるほどムダな事はなく、それはやる気を奪うだけ。
合う事をやり、合う環境を探しましょう。
人が言うネガティヴは気にせず、自分がポジティブにやれる事に集中しましょう。
それが成功の最短の道です。
お読みいただき、ありがとうございました。