男性同士で集まると、必ず出てくるのが「ナンパ」。
いわく「メンタルが鍛えられる」とか「折れない心が手に入る」とかいう。
しかしながら、ごく当たり前に考えてみよう。
▪︎声をかけられた側になって考えると?
声をかけられた側は「恐怖」+「ウザい」で、凄く面倒くさい。
見ず知らずの男が、何の目的かも分からずに声をかけてくる。
大概の男性は、ハッキリと「見た目が超好みなので声をかけさせて頂きました」とは「言わない」だろう。
そうすると「何の目的で」「何の意図があって」声をかけてきたかが分からない。
お茶しましょう→何で知らない男と飲まなきゃなんないの?orついていったらヤバい事になりそうが「ごく普通の思考」である。
貴方がよっぽどなイケメンで、もの凄く透明感があり、割と純粋な目的(ちゃんと仲良くなりたいなど)であれば、相手も応じてくれるかもしれない。
しかしながら、好みでもない、どういう裏があるか分からん男についていくというのは、むしろ「よっぽどヤバい女」である。
しかも、声を変えられた側には「予定がある可能性がある」。
予定があるのに時間を取られるのは「うざい以外の何者でもない」。
しかしながら、変な対応をすると「相手がどういう男か分からない」ため、さらに面倒になる可能性すらある。
怖いしウザいしマジ最悪が基本系だという事を覚えておいて欲しい。
▪︎ナンパが迷惑にならないようにするには?
1、目線が合う+暇そうな女性に声をかける
2、理由をハッキリと打ち出す
3、相手の自由度を高くする
一個ずつ解説する。
1=こちらに興味があり、かつ今時間がありそうな人を選別する。
自分に興味がある感じであれば相手も損しないし、時間がありそうなら負担にならない。
2=声をかけた理由をハッキリと示す。
なぜ、どういう理由で話しかけてきたのか?を示す。
今時間があって話し相手が欲しいのか?
単純に美しくて気になったから声をかけたのか?
面白そうor楽しそうだから声をかけたのか?
おっぱいが大きいから声をかけたのか?
などなど、とにかく「思った事」をそのまんま伝える。
それを気にいるかどうかは相手次第ではあるが、何にせよ「気持ち悪い部分を無くす」。
なんでこいつは私に声をかけてきたのか?に対して明確に応える。
3=相手の自由度を高くする
帰るっつったらそのまま解散だし、終わりっつったらそこで解散。
考えるとごく当たり前なんだが、ナンパというのは「貴方のワガママに相手が付き合ってくれている」わけだ。
貴方が話したいっつって、相手が応じてくれているから成立している。
そこから更にワガママを押し通すのは「道理に合わない」。
相手がもっと話したいと思えば続くし、相手がもう帰りたいと思えばそこで解散である。
自分がどう思うかではなく「相手がどう思うかの方が優先順位が高い」。
この3つができれば、最低限のマナーでもって声をかける事が可能になる。
とりあえずベースをして「相手の迷惑になる事は止めましょう」。
▪︎まとめ
基本的に「ナンパは迷惑行為」です。
知らない男に意図も分からず声をかけられるのは「恐怖」であり、さらに対応がクソ面倒な「最悪の行為の一つ」です。
そうならないためには、少なくとも「相手(声をかける人)が自分に興味を持っていて」「相手に時間があり」「相手が声をかけられた理由が分かり」「いつでも自由に解散できる自由度がある」事が絶対条件です。
相手の事を考えずに声をかけるのは完全なる迷惑行為なので、謹んでいただければと思います。
まあ「チラシ配りレベルですらウザいと感じる」ので、明らかにナンパと分かる行為であれば「どれだけウザいかは想像がつく」と思います。
最後に「ナンパ目的で行ってる場所は例外」です。
若者に有名な海や、クラブ、スキー場などは「ナンパされに行ってる」という部分も少なからずあります。
その場合は別に「迷惑行為ではない」ので、ご注意下さい。
ごく普通の街中で、キャッチのように声をかける行為は「完全なる迷惑行為」です。
やるのであれば、上記の注意点を守り、迷惑にならないように細心の注意を払ってお声掛け下さい。
こちらからは以上です。