就活を経験した人はわかると思うが、基本的に「就活はかなり落ちる」。
1/10決まれば高確率な方で、下手したら100社とか受ける人もいる。
正社員採用なんだから狭き門で当然だろ?と思うなかれ。
実はフリーターだろうがニートだろうが「ほとんど同じ採用確率」。
今までの経験が活かせない新しい職種にチャレンジする場合、よほどの熱量としっかりした理由がない限り「落とされる確率の方が高い」。
つまり、一定以上の年齢になると、その職業が気になって経験したくても「体験すらさせてもらえない」という状況になる。
しかしながら「学生アルバイトは違う」。
「ほぼ受かる」。
ここがかなり大きいメリットであり、大学生のうちに興味ある業界を経験しておいた方がいい理由となる。
ちなみに、もう一つのメリットを書いた記事
大学生がアルバイトするメリットは「バイト先にそのまま就職できる」事。 - 研究、独白ブログ。
も、ありますので、もしよろしければお読みいただけますと幸いです。
*若干の重複あり
では、この記事の本題へ。
▪︎大学生がすぐ採用される理由
1、期間が決まってる
一年生から入ったとして、最大でも4年。
通常は就活前の3年間くらいまで。
学生を扱っている職場だと大体の流れも把握してる(テスト期間中は出勤不可、就活時の3年後半〜4年中盤はバイトに来ないなど)ため、ものすごく採用しやすい。
見知らぬフリーターを雇うよりも、知ってる大学生を雇う方が楽なので、採用率が高い。
2、大学生という「ブランド価値」
大学生ということは…
「一定以上の能力と従順さがある」
「将来性がある」
という2つを満たしていることになる。
高校から就職した人(高卒)や、フリーターなどの、良く言えば「自分を持っている人」は、雇う側からすると「扱いにくい人達」でもある一面が存在する。
いつ辞めるか分からないし、職場に馴染むかも分からない。
その点、大学生というのは、一定以上の「素養」を証明済み。
少なくとも「一定レベルの学業を修めている=必要な事をできる能力がある」
そして「学校生活を苦にしないくらいの従順さがある=言ったことをやってくれる真面目さを持っている」
という事。
雇う側としては「一定の水準で働いてくれる人」が欲しい。
大学生であれば「期間は決まってる」上に、「当たりハズレも少ない」。
だから「すぐに採用される」。
▪︎就活に落ちまくると「メンタルダメージが凄まじい」
就活をやって人は理解してると思う。
「落とされるとメンタルにくる」。
なんでか分からんが、存在を否定された気になる。
一度、採用担当に食ってかかって、理由を聞こうとしたが「教えてくれなかった」。
大した理由がねえなら採用しろよクソが。
筆者はもう良い年齢であるが、現役で100社とか受けて内定数件を力尽くで取ってきたという大学生は「マジで尊敬してる」。
あなたの根性があれば、どこで採用されたとしてもやっていけるという事は筆者が保証する。
むしろ俺が独立したら手伝ってくれ。
…さておき、そのくらい「就活というのは精神を病む」。
なので「落ちないうちに色々やっておく」という方が、負荷が少なく実りが多い。
▪︎まとめ
学生アルバイトは採用率が高いので、色々やるには最善の時期です。
落ちて病む心配をする事なく、色々な業界にチャレンジできます。
この「みんなから歓迎される時期」に、最も労力少なく将来を決めちまうと楽だよ〜というのが、この記事の内容になります。
良き職場に出会えることを、心よりお祈りしています。