昔の職場の先輩と久しぶりに話した。
そしたら昔の記憶を鮮明に思い出した。
「昔の俺ってマジでなんも努力してなかったな」と。
◾︎現実は努力しなくても生きていける
その場で求められる分の努力しかしないで生きてる。
思えば学生の頃からそう。
学校に行かされて、そこで何となく勉強して、流れで部活に行って、塾に行く。
そこに俺の意思などほとんどなく、とりあえず「決められてるからやってる」っていう。
金が欲しいからバイトして、そこで求められる分の仕事をして、あまり努力することなくそこにいた。
進学しろというから進学し、就活をやれというからやった。
仕事もほぼ言われるがままに覚え、自分で考えて実行する事などほぼなかった。
その繰り返しで進んで行き、ほぼ自分で選択せずに生きてきたという。
緩く、ある意味では「幸せな」人生だった。
5年前にそこを出てから地獄を見たけどな。
◾︎ネットは「努力する人達が集まる場所」
何か目的があり、何かを努力し、ここに到達してる(他人の目に映るようなことをしてる)。
俺らの目に映る「それ」は、誰かの努力によって出来上がっている。
ネットで何かするという事は、誰かの努力に触れてるということで、現実とはまた全然違う情報を受け取ってる。
◾︎ここが現実ではなく、現実はもっと楽なモノ
努力しすぎだわ俺ら。
こんなやんなくたって生きていける。
適当に皆んなの輪(それなりにデカい企業)に入って、サボりまくりながら適当に言われたことやってりゃ生きていける。
アホみたいに頑張んなくても大丈夫。
◾︎人は「今見てるモノ」に反応する
ネットを多く見てるから「これが当たり前だと思う」。
ここは当たり前じゃないし、普通じゃない。
現実を頑張ってるやつが、さらにネットでも頑張ってるっていう「特殊な場所」。
本業があってネットでも何かしてるって頭おかしい。
本業あったらそっちでお腹いっぱいになる。
ここは普通じゃない。
それだけは強く意識しておいた方がいい。
◾︎まとめ
現実は最低限の努力で生きていける。
ネットは頑張ってる人の集まり。
んで、俺らは見てるモノに反応する。
ネットばっか見てると「努力しなきゃ」っつって潰れるし、やる気もなくなる。
緩い現実世界に戻ろう。
*自営業とかフリーランスとかを選択すると茨の道です。
企業では必ずクズがいて、クズでも生きていける緩い環境が整備されています。
皆んなで集まってる場所(企業)に入り、クズ側になって寄生した方が楽。
もちろん最低限の仕事はしますけども。
それ以上の馬車馬のように働くのは断固回避します。
丁度いいバランスで生きていこう。
努力しなすぎも、努力しすぎもダメ。
ほどよく努力して生きていきましょう。