他人は何かと口を出してくる。
じゃあ実際にやってみろ、と。
◾︎やれる事「だけ」に意味がある
言っただけで叶えてくれる魔法使いはいない。
「理論上正しい」とか「倫理上正しい」など無意味。
じゃあ実際にそれをどうやって実現するのか?
実現するのにかかる労力は?
必要なモノやヒトは?
コストは?
期間は?
これらをクリアし現実的に実現できるから意味がある。
ただ「反対」とか「意味ない」っていう意見は無意味。
考える価値すらない。
◾︎対案があって、初めて「有益な議論になる」
誰かの意見に対して、「こうすれば上手くできる」「ここを修正すれば良くなる」などの、具体案。
実際に可能な事で、かつより良い形で実現できる方法。
それがない意見は「単なる感情論」であって、単なる傍観者。
同じ立場で物事を考えている仲間ではない。
◾︎感情や思考では辿り着けない場所がある
「気持ち良い」とか「温かい」だとか。
それは確かに励みになるし、ありがたくもある。
しかしながら、その感情は「結果には連れて行ってくれない」。
人に愚痴って慰め合って励まし合っても、「じゃあどうするの?」って部分が埋まらなければ、今の現状は何も変わらない。
感情は感情。
現実は現実。
ある程度、切り分けていかないと、欲しい場所には辿り着けない。
◾︎まとめ
意見自体に意味はない。
意味があるのは「実際にどうするのか?」。
これがある意見は非常に価値がある。
人に意見する時は「実際に可能な」「対案」を示す。
じゃなきゃ無意味な感情論でしかない。
感情論では、欲しい結果には辿り着けない。
実際にどうやるのか?
重要なのはこれだけです。