頭いい人と悪い人の整理がついたので、書いてみる。
◼︎頭いい人の喋り
1、知識を使って喋る
知識とは要するに「比較」と「検討」を使って喋る。
他の商品と比べてどう、他の人と比べてどう…など、目の前のモノに対しての「一定の基準を示す」事ができる人は頭が良く感じる。
2、頭を使って喋る
言いたい事を組み立ててから喋り始める。
「これがこうでこうなんですよ」っていうのを、一定値まで「自分の中で仕上げてから」喋り始める。
思いつきで喋り始めると「あの〜」とか「えーと」とかが多発して、非常に頭が悪い印象になる。
逆に、しっかり整理した意見が飛んでくると「頭いい人だな」と感じる。
3、相手の立場や視点から喋る
「話が長くなってきましてね、大変申し訳なく思ってるんですけども」的な事。
今相手がどう感じているか?を想像し、相手の気持ちや状況を理解して代弁する。
「そう言われても、やりたくないモノはやりたくない訳で」みたいな。
相手の意見を聞く気があり、「コミュニケーションをしてるんだ」と意識させてくれる人は、頭が良く感じる。
4、事実から喋る
実際に起きた事を喋る。
起きそうな事や、起きると思ってる事ではなく「実際に起きた事」。
現実と妄想をしっかり区別出来てると、頭が良く見える。
5、次に起き得る事を喋る
スマホをやり過ぎると、節々が痛くなる的な。
「1+1=2」の「2」の部分を言えると、頭が良く感じる。
◼︎頭が悪い人の喋り
1、思いつきで喋る
長嶋一茂氏が非常に分かりやすい。
思いつきで喋り始めるから「話が長い」「何言ってるか分からない」「あの、ええとが多い」という三重苦が発生する。
伝えたい事も、伝えたい内容も整理されないまま喋る人は「頭悪い人」に感じる。
2、一方的に喋る
相手の話を聞かず、自分のペースで自分が喋りたいだけ喋る。
保険屋とか営業に「非常に多い」。
客が話しを聞いてくれてる訳ではなく「言い返すと面倒だから黙って聞いてるだけ」という事を理解した方がいい。
こちらが喋り始めた時にすらターンを渡さずに喋る人はコミュニケーションをする気すら失う。
こういう人に当たると「非常に残念な頭をしてる人なんだな」と感じる。
3、自分の意見が至高だと思って喋る
狭い範囲で生きてる人や、知識がほとんどない人が特に多い。
逆の意見を考えようとすらしないタイプ。
自分が経験したのは白だったから、答えは白と信じて疑わない。
黒の可能性もあるけど、自分が経験したのは白だった…というのが頭の良い人である。
白だったから白なんだと言い張る人は「頭が悪い人」である。
◼︎まとめ
頭いい人は喋れば分かるし、なんなら「動画ですら分かる」。
皆んな直感的に判断してるから言語化しないだけである。
頭悪い人はやっぱり「そういう扱いを受ける」し、頭いい人は「そういう扱いを受ける」。
極端に言えば「頭を使ってる人が頭が良い人」であり、「頭を使ってない人が頭が悪い人」である。
常時、頭を使っていたら大変だし、疲れてしまう。
しかしながら、常時、頭を使わないのであれば、それは単なるバ◯であり「内容のない事しか喋らない人」となる。
いつでも頭を使えとは言わないが、要所で頭を使って違いを作るくらいはした方が良いのではないか?と。
メリハリがあった方がいんじゃね?という事で締め。
お読みいただき、ありがとうございました。