空き時間って超重要だわ。
むしろ空き時間を積極的に作る必要がある。
◾︎脳の過剰興奮
何かしてるって事は、交感神経を使ってる。
例えば、デスクワークにありがちな「仕事しながら飯を食う」。
本来、メシを食う時って「副交感神経が働く」のよ。
しかしながら、飯を食いつつも仕事してる=脳は働いてる=交感神経優位。
「ながら食いが良くない」って言われるものこの一種。
要は「食って休むはずの現実」と「別のストレス」が同時にかかる。
仕事してんだか食ってんだか分かんなくなって、脳が常に興奮した状態になる。
休憩時間にスマホ見てたりとかも同じで、それじゃ「休憩になってない」っていう。
これが積もり積もって「過剰なストレス」となる。
平たく言おう。
超疲れる。
◾︎休む重要性
考えない、やらない時間。
この時間を取る事で「脳が休憩できる」。
ある種「抜けた状態」に移行する。
これで「安心できる」。
…まあこの時間を取るのが難しいのなんの。
「暇だからゲームやろう」とか、「時間あるから筋トレしよう」とか、まあ詰め込んでる。
◾︎結果
不安症になる。
常時過緊張の状態に晒されてるわけで、ちょっと不規則な出来事が起きれば対応不能に。
それでも周りを仲間だと思ってれば安心できるけど、見知らぬ場所に放り込まれたら死ぬ。
初対面であがっちまって話せないとか、見知らぬ場所へいくと借りてきた猫化するとかがこれ。
満員電車に耐えきれないし、なんなら周囲に人が多い環境がヤバい。
ちょっとのストレスに過剰反応して、正気を保てなくなる。
◾︎パニック障害克服の過程
ちなみにこれ、俺のことだからね。
心理テストの系統でどれをやっても対人不安は出ないし、実際に会話してる人に会話が苦手だと思われることはないんだけど、本人だけが落ち着かないっていう。
パニック障害からも回復してるはずだし、何かがおかしい。
色々考えた結果、過剰に詰め込んでるんじゃないか?と。
不安にならないために、楽しい事を色々と詰め込んでた。
ヒマがあれば、スマホゲームやって、心理学を調べたり、本を読んだり、食事を調べたりして、身体に良さそうな運動は全部やって、バラエティ見たり、ラジオ聴いたり、NBA観たり、散々遊んでた。
その結果がこれ。
むしろ「何もない時間から逃げてた」。
無為の時間を過ごしていいんだし、その時間こそが自分の糧となる貴重な時間。
むしろ「無為な時間が必須」と言える。
何もしない時間を作ろう。
そんな焦らなくても生きていけるよ。
◾︎まとめ
何もしない時間を作ろう。
ヒマだから楽しい事しようって詰め込んでると、知らず知らずのうちに追い込まれる。
何もしなくていいんだ。
…っつかむしろ何もしない事で道が拓ける。
休め。
上手に。
むしろ「何もするな」。
何もない場所に行って、完全に無為な時間を過ごしてこい。
そして、それを日常化しよう。
意識的に無為な時間を作り、無為な時間を過ごす。
少なくとも週1。
できれば毎日「意識的に何もしない時間を作る」。
この時間は何があろうと全カットすると意図的に決める。
それくらい休憩って重要。
実行するのと同じくらい、もしくはそれ以上の時間を意図的に休憩に回す。
1日4時間程度集中して、それ以外は意図的に落とすくらいでいい。
それくらい貴重なモノだし、それくらい意図して休まないとヤバい。
休憩って超重要。
もっと休憩を意識しましょう。