「ジョークが通じるから」
対象が「世間一般の人」ってなった段階で「バカが含まれるようになる」。
倫理観とか振りかざしてくるやつだったり、ノリが悪いやつだったり。
そういうやつが入る前の「同じノリを共有できる人だけが集まってる状態」ってのが一番面白い。
◾︎格ゲーとか
ちきりんがウメハラに絡んだ辺りから一気につまらなくなった。
理由は簡単で「ノリを共有できなくなった」から。
◾︎それまでは「プレーヤー中心」だった
要は「やった事ある人」。
だから「読み合いのポイントがどこにあって」
「それがどれだけ難しい事で」
「どれだけ盛り上がる事なのか?」
ってのが「共有できた」。
あと「キャラランク」。
「何が強くて」「何が弱くて」「それをどう上手く使ってるのか?」ってのも同じ。
昔は「弱キャラ使いはプライドがあった」。
弱キャラで強キャラを倒す事に命かけてる連中ってのがいて、そいつらは負け越しても評価は高かった。
しかしながら、ちきりんやゲーム大学なんかは「違う」。
大会で勝ったか負けたか?
そこで何をしたか?
「それだけしか注目しない」。
◾︎今回のW杯も同じ
日本は「1勝しかしていない」。
しかも「前半5分で10人、1:0で」だ。
これはサッカー経験者からすれば「あり得ない状況」だと分かる。
しかしながら「一般の人」は分からない。
で、「決勝トーナメント進出した!」っつって喜んでる。
サッカー好きからすると「うーん…」て感じ。
◾︎マイナーな時期に「知ってる人」と話すのが美味しい時間
いわゆる「普通の人」が来ない時期。
「内容を楽しんでる人達」が集まって、その内容についてワーワー言ってる時期。
そこから突然「結果主義」に持っていかれる。
いわゆる「学校的価値観」。
広い括りになると「内容は精査されない」。
バカでも「勝ったやつ」が最善とされ、どんな手段使おうが「結果を出したやつ」が評価される。
そこに「守るべきプライド」もなければ「敗者の維持もないのに」だ。
世の中の大半は「バカ」であり、内容を深く楽しもうという気がない。
「旬は短い」。
いい時期を楽しもう。
◾︎まとめ
マイナーを楽しもう。
マイナーとメジャーの境界線にいる時が最も楽しい。
メジャーになったら「変な評価軸」になる。
これは「避けられない」。
もし「万が一」ここが有名になったとしたら、今のままの内容を書く事はできなくなる。
倫理観を重視するやつや謎の公平感を求めるやつが殺到するし、「PV至上主義」で内容を判断されるようになるだろう。
違えんだよ。
「マイナーで好き勝手書いてるからこそ面白い」んだよ。
一般人には「感覚が分からない」からこそ面白いのであり、「その感覚を共有できるやつが集まる」から楽しい。
iPhoneもそうだった(4直前)し、MacBook Airもそうだった。
「好きなやつだけが手を出してる状態」ってのが最高に楽しい。
この美味しい時期は一瞬しかなく、しかも二度と帰ってこない。
いわゆる「キャズムを越える瞬間」。
超える直前〜超えた直後が最大値。
以後落ちていくだけ。
マイナーであることを楽しもう。
メジャーはつまらん。
楽しい事を見つけよう♪