「助け合える余裕がある」生活がいいよね♪
というお話し。
▪️ホスピタリティ
僕が高い料金を払ってでも高級ホテルに泊まりたい理由
http://www.nagurigaki.com/entry/luxury-hotel-like
ぜひリンク先を読んでいただきたい。
…読んだ?
凄え簡単にまとめると…
「バックパッカーしてた旅先で、にっちもさっちも行かなくなった時に、ヒルトンホテルで神対応をされてファンになった」というお話し。
⚫︎金だけど金じゃない
「困った人を助ける」というただ一点においてですら、「力が必要」なんだなこれが。
ワールドワイドで人を助ける事は出来ない(富の全分配的なメンドくさい話になる)が、身近な人を助ける事は出来る。
この対象を何処まで広げるか?
が、2点目の問題なんだが整理してみよう。
⚫︎誰を助けるべきなのか?
「命に貴賤はない」
正論です。
しかし、人類全員を助けることはできない。
と言うことで、個人的に重視している事は2つ。
1、継続的な支援が必要ない
個人のレベルでずっと人に投資し続けたら、早晩生活が破綻します。
今「一時的に困っている人」の手助けをする。
それが1ヶ月なのか1年なのかは分かりませんが、短い期間で済むようであれば、支援してあげる事ができます。
広義には天災で被災した人もこっち。
2、子供
一定以上の投資を出来る人はこちら。
…まあでも、親の愛を受けて育てない子供が何処まで幸せなのか?という疑問は尽きない。
親が子供をいらないって言ったら、「そうしてあげる」のが優しさなんじゃないかと思うんだがね。
上記の通り、個人的には賛同してないから支援はしないが、支援している理由は分かる。
で、まあその「ヒルトンホテルの神対応」は「継続的な支援の必要がない」支援です。
▪️例
例えば、うちに誰かが居候しに来るとする。
*兄弟や異性関係は除く。武井壮の居候のイメージ。
そいつが「働いていれば」特に問題はなく、寝る場所だけ貸してる、いわば「シェアハウス」のようなイメージです。
しかしながら、こいつがただ「たかりに来ているだけ」で、タダ飯食らって食っちゃ寝してるなら、それは「助ける必要があるのか?」。
最初はもちろん助けますが、何回も同じ様な状況であれば、色々考えるでしょう。
そう。つまり「助け合い」とは、「条件付き」なのです。
▪️助け合いの基本
「自分の懐の範囲内で行う」のが、まずは「絶対」です。
余裕がないなら、人を助ける前に自分の身をなんとかする方が先。
その先の「余裕」が深ければ深いほど、「人を助ける事が出来る」。
大型のホテルなんかは特に良い例で、設備的にも資金的にも凄いので、各国で天災の被災者の受け入れ先になったり、今回のバックパッカー対応のような事もある。
ホスピタリティマーケティングの教科書という本にも似た事例はあったし、高級ホテルは出来うる限りの人助けをする文化があるらしい。
素敵♪
▪️まとめ
人助け出来る余裕が欲しいよね〜。
「人助けがしたい」って事じゃなくて、困って駆け込んで来た人を無下に突っ返すようなクソみたいな環境で過ごしたくない。
転活で、「富裕層向け商品取り扱い」とかって会社受けようとして質問したら、質問すら返ってこねえカス会社(頭のいい会社は就活生を「お客様」として扱い、自社の評判を上げるための機会として使う)ばっかだった。
あとは四年前に話題になった、川越シェフんところで800円の水を勝手にサーブして文句を言った客に対して放った「貧乏人はウチに来るな」というのもそう。
儲けてんのに「心が貧しい」所が多すぎ。
昔言ってた「清貧」ってのは、貧しくても「人に温かく接し倫理観を損なわない心構え」を言ったもんだったが、最近はほんと酷いよね。
金はじゃなくて「豊かな心で過ごせる仕事」を選びたいね。
たまたまそこが大手企業だったら、しょうがないからそこに入るしかないけど。
皆様が「温かい」と感じる事やモノは何でしょう?
そしてそれを提供するには「何をしたらいいか?」
心から誇れる仕事をしましょう♪