三月中には手に入るだろうと思ってたら、余りにも見通しが甘かった。
仮に「Switchと同数の需要があると仮定するならば」来年まで手に入らない可能性がある。
◾︎Switchは2410万台出荷
*2020年4〜12月の出荷台数
その内、日本での台数は「500万台」。
今は販売店に在庫があるため、50万くらい余ってるとして「450万台」。
つまり、「普通に買えるようになるまでに」450万台が必要だった。
しかも「3年目で」だ。
*厳密には9月時点で買えたため300~400万台あたりが目安になるが
欲しい人は既に買っていての台数がこれ。
なもんで、最悪の場合は普通に買えるまでに「400万台は必要」という試算が成り立つ。
◾︎PS5の生産台数は「750万+1750万台」
発売〜2021年3月までが750万台。
来年度の2021年4〜2022年3月が1750万台。
つまり、2022年3月までで「計2500万台」。
そして、日本の割り当ては1/10。
つまり「最大でも250万台」。
来年度いっぱい使っても、必要数に届かない計算になる。
最悪の場合、来年3月まで買えない可能性もあることになる。
◾︎Switchほど爆発はしないと思うが、楽観はできない
Switchは、Wiiの時と同様に「ゲームをあまりやらない人も買ってる」。
乃木坂メンバーすら買ってるレベルで、一大ブームだったと言っても良かろう。
PS5で同じ事が起きるか?というと「起きないと思う」。
PS5は新規需要というよりも、既存ユーザー+筆者のような復帰ユーザー(PS4は持ってないけどPS5は買いたい人)までしか購入しないと思う。
しかしながら、「思うだけ」でもある。
ないとは思うが、Switch並みの需要を叩き出した場合には、最悪の状況も想定内となる。
◾︎転売屋が世界規模
品薄に拍車がかかるのは「転売屋が世界規模になってる」という事。
アメリカで買ったやつを日本で転売したり、日本のやつを中国に持ってったり、多様すぎる売り方になってる。
*実際に楽天では海外で購入されたデジタルエディションが並んでる
つまり「世界規模で品薄が解消されないと転売屋が消えない」。
もし日本で需要が落ち着いたとしても、それが海外に高値で出荷できる限り、日本のPS5が転売屋に買われ続ける。
結果として「しばらく品薄は解消されない」。
◾︎PS5がヤバそうな理由のまとめ
Switch並みの需要があった場合、2022年3月までいっても「需要に満たない」。
超最悪の場合「2年後まで買えない」可能性すらある。
そして、「転売屋は世界規模」のため、世界規模で需要が満たされない限り「日本市場のPS5は品薄のままになる」。
結果「PS5は品薄が解消されない可能性が高い」。
ワクチン後のコロナ次第でもあったりもするし、Switch並みの需要はなく即収束するかもしれない。
しかしながら最悪の場合、2年後の今くらいにならないと買えない可能性がある。
なもんで、欲しい人は待ちに入るよりも、今買えるように全力を尽くす方が良さそう。
少なくとも、来年までは待っても買えない可能性が高い。
確かに未来はどうなるか分からない。
PS4を持ってる人は、2年後まで様子見するのも1つの手段として持っておくのも良いかもしれない。
今PS5を手に入れるには、相応の努力が必要なコトは間違いない。
覚悟していきましょう。