普通にしてて出る、人と違うモノが「個性」。
逆に「作り込んだ個性」は自分を苦しめる。
◾︎人と違う事が個性
定義としては合ってる。
普通にしてて「何となく周りと違うな」って思う「それ」。
それが「真の個性」。
故に、そこを「あえて目指す」のはオススメしない。
⚫︎おかしい人は「最初からおかしい」
天然コメディアンみたいな人。
いやもう「センス」にしろ「趣向」にしろ、おかしいやつって「最初っからおかしい」のよ。
メンズなのに凄え高い声が出るやつとか、特殊なセンスを持ってるやつとか。
「そいつらにとっては普通」なんだ。
意図的におかしくしなくても「個性がある」。
ああいう「中身から溢れる面白さ」ってのは、持ってる人しか持ってない。
◾︎あんま特殊だと「一般社会に場所がない」
自然体がかけ離れてる。
「あれ普通〇〇だよね?」って事が出来ないし、分からない。
大多数の人が「普通」なのは、「そこの人数が一番多いから」。
勉強やったらだいたいは2〜4の範囲で収まるし、世間一般の経験や常識ってのは「その行動力や発想力の人が最も多い」ってだけ。
ただ「これだけ」。
自然体でいると「平均値に収まる」のが「普通の人」。
んで「その平均値を素に」最大公約数が作られる。
それが「社会」。
◾︎個性は「デコボコの場所」
人よりも異常に優れてたり、人より異常に劣ってたり。
ごく自然体にしてて、ごく普通に人と違う部分。
勉強ができるやつはいい学校に行くし、運動ができるやつは運動部で活躍する。
ただ単純に「自然体で普通と違うもの」こそが「個性」。
◾︎通常は個性を「隠そうとする」
一般社会では「異能は少ない」。
上述した通り「だいたいこの範囲で収まるだろう」と思われる想定がある。
その想定を超えると「イジメに合う」。
イジメっつーか「個性潰し」だな。
異能はある種の「異物」だから、排除するほうが効率がいい。
例えば「勉強」。
出来るやつに合わせたら「全然分かんない」し、できないやつに合わせたら「全然進まない」。
しかして「上位と下位が切り捨てられる」。
でも、上位のやつは「素材がピカイチ」だから、自分で勝手に学習していく。
下位のやつは、全く学ばない。
その代わり、だいたいの人は「感情表現に優れてる」とか、他の利点を活かせる。
しかしながら、一般社会で求められるのは「個性のない人」。
いわゆる「普通」。
真面目で、勤勉で、そこそこのコミュ力があって、それなりの体力があって、それなりの頭脳がある。
…そんなやついねーから。
◾︎自然にしてるのが「一番」
「そこに」自分の個性がある。
ああ俺、周りと違うんだ〜ってやつこそが「個性」。
個性は強みにも弱みにもなる。
その「人と自然に違う部分」を大事にしよう。
そこに「活かすべき資質」がある。
◾︎まとめ
自然にしてて人と違うことが「個性」。
もし「普通の事ができない…」って悩んでるとしたら、むしろ「喜べ」。
それだけ「人と違うものがある」という事。
プラス面に目を向ければ個性を活かせる。
優秀さや弱点は隠すもんじゃない。
「活かすモノ」だ。
人と違うからこそ色々見えるし、面白くもなる。
人と違う事は「ある種の強み」。
キチンと活かしていこう。
…あそうだ「後付けすんなよ」。
個性的なやつは「根っこから個性的」なんだ。
それを真似しても「それはお前じゃない」。
「お前の個性」だから、無理なく人と違って活かせる。
お前の個性じゃないと簡単にボロが出るし、病む。
自分じゃないからね。
なもんで「自然体でいよう」。
そして、そのまま受け入れよう。
そうして初めて「自分の個性が分かる」。
「自分を活かしていきましょう」。