「16年かけて徐々に重くなっていく」っていう。
…いやさ、11歳の子供と遊んだ時に「支えきれなかった」のよ。
座ってて突然体抱きつかれて、一緒に倒れちゃったっていう。
これ、もしずっと遊んでたら筋力つくんじゃねえか?と思ってさ。
◾︎小学生を抱えたまま帰ってるお母さんに驚愕する
1歳が「約10kg」。
そこから大まかに、毎年2kgづつ増えていく。
小学生でだいたい「20〜40kg」。
1歳時点で「10kgのダンベル持って歩いてる」わけ。
延々と。
これ「ガチで凄くね?」。
◾︎少しづつ重りを上げてく筋トレと同じ
子供は「勝手に体重が上がっていく」。
毎年毎年ゆっくりと重量アップしていく。
それに合わせてお母さんの筋力も上がっていく。
筋力っつかもう「筋持久力」だな。
1日中その重りを持って生活してる。
上がらないは許されず(せがまれまくるため)、ちょっとずつ筋力がついていく。
◾︎マックスで40〜50kgを担ぐ
昔、コレが持てたら一人前の男性とされる「米俵が60kg」。
ほぼほぼ男性と変わらない筋力っていう。
まあもう小学生6年生(約40kg)ともなれば、だいたい何処へでも自分でいけるし、おんぶや抱っこの機会も減るだろう。
しかしながら、いるんだこれが。
小学生高学年を抱えて歩いてるお母さんが。
あれを見ると「驚愕する」。
あれは「11年(子供の年齢)かけた鍛錬の賜物」。
お母さん、そこら辺のやつより「マッチョ」だわ。
◾︎中学生で「いきなり重りがなくなる」
子供の自立。
突然の「筋トレの終焉」。
そりゃ更年期障害にもなるよ。
いきなり運動量が減るんだから。
子供がいた方が動くし元気ってのは、ほぼ間違いない。
◾︎筋トレより「子供と遊べ」
それ即ち「天然の筋トレ」。
あいつら「走る」わ「せがむ」わ「いう事聞かない」わで、あらゆる「人を鍛える要素」を持つ。
判断と筋力の「瞬発力がいる」し、持って歩ける「持久力がいる」し、今ひとつ乗り気しない時でもやり遂げる「実行力」がいる。
運動は「あらゆる種類の運動をしろ」と言われる。
子供と遊んでりゃ「嫌でもそうなる」よ。
その上で、テメーが嫌だからじゃ許されない「やり遂げる力」がいる。
ほっといて帰ってくるわけにはいかねーんだから。
しかして全ての要素が解消される。
◾︎まとめ
「子育て=運動」
小学校高学年の母親の「マッチョっぷり」たるや、現役大学生アスリートのレベルに達する。
40kgの重り持って延々と歩くなんてできねーよ。
子持ちでジム行ってる奴…はいねーと思うけど、子供と遊ぶ時間を増やした方が「鍛えられる」ぞ。
ちゃんと遊んでるやつほど「健康」だ。