転職で学びつつのアウトプット。
◾︎職探しの本質は「自分の特性を知る」こと
企業面接は一般的に「実績」で評価されると思われている。
…が、違う。
職は2通りある。
1、有資格職
看護師系に行きたいから、看護実績が必要とか。
これは「必要とされるスキルが定まっている職業」。
弁護士、看護師、整備士など「要国家資格な職業」。
これは「手形を得るのが大変」。
その代わり、その方向での職業は「一生モノ」。
ちなみに「IT系」もこっち。
「今現在必要なプログラミングスキル」を持つ人が優遇される。
スキル=仕事量
という分かりやすい図式に落とし込めるのが特徴。
2、無資格職
接客、販売、起業など。
これらを行うには「資格などいらない」。
しかも、何年やってようが、実績がどれくらいあろうが関係ない。
人と話すのが好きで、その商品が好きで、その分野に興味があって、熱意があるならば、いつどの状態からスタートしても構わない。
逆に言えば「熱意がないとダメ」。
人と話すのは嫌いだけど流れ作業をすればいいとか、商品に興味ないけど売っちゃえばいいとか、熱意はないけど金が稼げるから業界に入りましたって人間は「続かない」。
平たく言おう。
「勉強ができる人は1」
「情熱がある人は2」だ。
◾︎決められた事を行うのが好きかどうか?
勉強が好きな人(1タイプ)は「支持されるのが好き」。
次はこれやって、その次はこれやって、これを覚えてくださいって言うと、高精度でそれを行い、再現できる。
勉強嫌い(2タイプ)は「一切やんない」。
これやれ、あれやれって言われるのが「死ぬほど嫌い」。
その代わり自分で試行錯誤して、自分流を編み出す。
要は「道なき道を行くのが好き」。
客対応なんて「正解がない」。
しかしながら、それが「楽しい」。
決められたルーティン対応は速攻で飽きるタイプ。
求められるモノ、求めるものによって「手段が変わる」。
◾︎好きなことをしよう
筆者は即興好きでルーティーンが苦手。
だからこそ、命題も決まってないブログで自由にやる事ができる。
その代わり、同じ時間に同じ作業をする事が出来ない。
そんな事したら死んじゃう。
この辺はもう「特性」だからしょうがない。
あなたが勉強好きであれば「資格」という分かりやすい指標に向かおう。
あなたが勉強嫌いであれば「心が震える事をしよう」。
やりたい事しかできねえんだ。
⚫︎ここを読んでる芸術系のお前に贈る
ちなみに俺は繊細でルーティンワークが苦手な完全なる芸術系。
ブログは「似た人が集まる」という。
きっとお前もそうだろう。
普通の会社生活を贈る事は諦めろ。
積み木を積んでいくような勉強はできない。
しかしながら、この「表現力」と「枠にとらわれない力」がある。
こっちを活かしていこう。
情熱を傾けられる事に対して「繊細力」を発揮して、常人には捉えきれない感性を紡ぎ、人に伝えよう。
それは「あなたにしかできない」。
あなたが見てる世界は、あなたにしか見えない。
米津玄師の曲は米津玄師にしか作れないし、藤原基央(BUMP OF CHICKEN)の感性は藤原氏にしか分からない。
あなたの愛情、優しさ、嬉しさ、絶望、悲しさ、怒り、やるせなさを余さず伝える。
その感情が震える表現をする事で、あなたは救われるし、見ている人はそれを共有できる。
あなたの使命は「人に伝える事」。
そのためのツールを持って欲しい。
そして「表現」して欲しい。
あなたの見ている世界は「皆んなのためになる」。
それを伝えようとして欲しい。
◾︎まとめ
特性に合った事をしよう。
言われたことをやるのが楽ならそれでいいし、ルーティーンが苦手ならそれでいい。
繊細で人の感情が分かって疲れちゃう人は、その世界を表現して欲しい。
自分に合った世界に行こう。