研究、独白ブログ。

思った事を書く、思い付きブログ。

めちゃイケと「君の名は」。必然の神回。

 

めちゃイケらしいパロディ企画。

ざっくり言うと、「岡村隆史西野亮廣が入れ替わる」というパロディです。

岡村と西野の仲違いは有名(https://matome.naver.jp/m/odai/2145411837894776601)です。

その2人が入れ替わるってんだから、面白くならない訳がない。

 

結果は予想を越える、本家の名に恥じない出来栄えでした。

 

youtu.be

 

…動画見た?

以下は見てからの方がいいですよ。

 

では、ざっくり触れていきますよ。

 

 

 

◾︎笑いポイント(*カッコ内はお面の「中身」)

原作通りの「口噛み酒」からスタート。

1、個展(岡村)

誰だか分かってない状況なのに、何となく面白さが伝わるのは、さすがの「岡村隆史」。

ガチで「俺が書いたサイン本は買い取る」発言で、責任感と人の良さを感じさせて、綺麗に幕引き。

 

2、ニッポン放送(西野)

揉めた発端となったラジオ放送(局)にて、「西野の事言ってましたよね?」と本丸に切れ込んだのが、ハイライト。

そして芸人コンビ「ニューヨーク」の発言が秀逸。

「西野さん、芸人やめて、絵本作家になって、今岡村さんになってるんですか?」

ぜひ映像で空気感共々見ていただきたいポイントです。

 

3、ルミネtheよしもと(岡村)

梶原の「腕」が光る。

輪唱ネタの突っ込みは、この1時間での最大の魅せ場。

輪唱に突っ込まなかった岡村に対し、梶原「突っ込めや」→叩く、岡村「何をやねん」のくだりは、何回見てもイケる。

その後に腹を叩かれたり、後輩として(西野扱い)弄られまくっていたのが印象的。

岡村さんは、弄られてこそ輝くキャラなんだと初めて知った。

ピンで後輩芸人と絡む番組があれば(矢部がいない、かつ後輩芸人が若干の無茶を出来る状況)、最高に輝く事は想像に難しくない。

岡村隆史の輝く場がハッキリと解った瞬間です。

 

4、めちゃイケ収録現場(西野)

矢部がさすがの見所作り。

後藤がモテる所以を発揮しながら、岡村の誤解解き。

 

5、西野の自宅(岡村)

通常の語り。

もちろん描き途中のキャンパスにいたずら。

終始後ろに、サインする本(http://lineblog.me/nishino/archives/7929568.html)が置いてあったのが鬼過ぎた。

 

6、岡村さんの親友と(西野)

人を大事にする事、西野の対応でショックを受けた事、西野をかっていることが、親友の優しい語りで明らかに。

 

7、博多大吉(岡村&西野)

趣旨を完璧に理解している現代芸人の博多大吉による、「誤解」と「正解の対応」が語られます。

いい感じの雰囲気作りは、さすが「飲み屋出身」の博多大吉。

バナナマンの設楽、おぎやはぎの矢作、博多華丸・大吉の大吉、は、最近のリャンメン受け(男ウケも女ウケも良い)する芸人のトップ3。

遺憾無く発揮してます。

 

8、邂逅〜エンディング

見てくれ。

濱口の笑い男でのメタ認知が秀逸。

口噛み酒は、さすがに上手いことカットされたw

バランスのとれた構成。

 

◾︎まとめ

色々と過去から触れている関係もあって、西野戻ってこれんじゃね?という印象。

*元々、ちゃんと西野の発言を追っていた人からは評価が高い。「芸人として」よりも、行動と企画力の凄さを理解できる「ビジネス界」からの評価が高い。

梶原も岡村と相性が良いし、キングコングとしても99と非常に相性が良い。

 

そして岡村さん、本気でいじられキャラになってくれないかしら?

岡村隆史をボコボコにしてる後輩芸人」という構図が面白いところが凄まじい。

もちろん、本気でやってる訳じゃなくて、本来難しい所をイジりにいってる感じと、後輩芸人が無茶しつつも「岡村隆史を尊敬してる」という前提があってこそ面白いんだが。

 

2時間でやっても良かったレベルの内容でした。

 

久しぶりにリピートして見れる内容の放送でした。

 

次のめちゃイケは来年という辺りは鬼だが、今年最後に凄まじい爪痕を残しました。

 

ぜひご一読下さい♪