ここ2週間ほど非常に面白い!
メタ企画がいい感じに決まってきてますね♪
来週がマジで期待できそうなので、ちょっとまとめ♪
◾︎先週〜今週
⚫︎爆裂お父さん
絶対損しないから、まずは見て欲しい。
…観た?
では、以下内容に触れますよ。
時系列
1、爆裂お父さんハイライト
要所で復活しているこのコーナーのハイライト。
懐かしい人は元より、初めて観た人でもついていける内容で秀逸。
ちなみに、そこでちょっと触れてる「とんねるずとの絡み」はこれ。
1時間もバラエティ観るなんてアホじゃねーの?というそこの貴方!
この動画には1時間を投資する「価値」があります。
ぜひ観てみて欲しい。
2、セントフォース登場
20代前半〜50才辺りの「女子アナウンサー」を集めた芸能事務職です。
今の芸能界で「可愛い女の子」というと…
1、アイドル(AKBシリーズ)
2、透明感ある美人(北川景子など)
3、ロンハー系の「ぱっと見は清楚っぽいパリピ(篠崎愛、おのののか)」
がメインです。
そんな中、「正統派の美人」を集めたのが、この「セントフォース」です。
この系統が好みの男は実は多いという。
良いセンスしてます♪
3、加藤イジり〜歴代のキャメルクラッチ紹介
良き夫でかつパパである事をイジられまくり。
マジで良い夫婦。誰しもが羨ましがるレベルで素晴らしい。
…からの、狂犬紹介。
アヤパン、スゲー体柔らかいのね。
4、そしていつもの流れ
流れを切る何かをブッ込む→箸を置け
からの回し。
ご挨拶。
5、紫田阿弥
今回の爆裂お父さんのメイン格。
ついに全国デビューした「シバイブ」。
この動画でも、身体を張ってる。
…が、それ以上に頑張ったその勇姿は、ぜひ爆裂お父さんの動画をご覧ください。
今後の活躍は保証済みと言って良いレベル。
6、川田裕美
興奮冷めやらぬ中での、アンコ好き。
圧倒的な餡子好き。
聞き上手からのバラエティネタまで幅広すぎです川田さん。
今後の活躍間違いなし2。
以上!
久しぶりに笑いっぱなしの濃ゆい1時間を提供してくれました。
◾︎今週(2016年12月3日)
「コンプライアンスE村P」+「昔ながらのクイズで箸休め」でした。
E村Pは高田信彦さんに助けられましたね。
これで注目したいのは面白さよりも「企画の内容」です。
いわゆる「メタ認知」が炸裂しているのがこれ。
⚫︎番外「メタ認知」
メタ認知とは「認知を認知する事」です。
最も分かりやすいのが、ゲスの極み乙女の歌詞。
代表的なのが「私以外私じゃないの」。
最初は「辛い現実を頑張ってる自分」
「今日も頑張って疲れたな…。この先もこんなんかなー…」
でも「あれ?それって大事な意味があるから意外と悪くないんじゃね?」
「自分以外は自分じゃない」んだから「意地はってる自分の気持ちも大事にしていこうよ」。
割り切れない気持ちはそのままにして、「出来る事は整理して」自分らしく生きていきていこうよ
だから「このままでいいんだよ」
という流れです。
押し付けもなく解決もないが、その時に「最も欲しい言葉」が書かれている辺りが凄まじい。
川谷絵音のバンドが女性人気が高い理由がここにある。
これに至るために重要なのが「認識している事」。
要は「辛い自分」を客観的に見て「外から別の解釈を与えられる事」です。
ゲスの楽曲でそれが一番炸裂しているのが、アルバム「ドレスの脱ぎ方」。
その最後の楽曲である「ドレスを脱げ」が凄い。
アルバムは、最初から通しで「自分を偽っていたドレスを脱げ」と言うメッセージが全編に渡って繰り返されます。
そして最後にドレスを脱ぐ決意するというモノ。
そこに続きがあり、「ドレスを脱ぐ」つまり、感情を大事に生きる=ゲスに生きる事を決意した「自分を笑い飛ばす」という描写が入り、アルバムが締められます。
そう「決断した自分」という「認知」があり、そこに「そんな大仰なモンじゃないよ」という「別な視点」をひっくり返してプラスする事により、重く考えずに「楽に生きてみよう」という結論が生み出され、受け入れられるのです。
川谷の精神的イケメンっぷりがヤバい。
めちゃイケの場合、「視聴者からの文句」+「自分達のやりにくさ」を逆手に取って笑いを作る事がそれにあたります。
つまり、今回のE村Pが「まさにそれ」。
そして、その流れからの翌週の「君の名パロディ」ですよ!
◾︎君の名は
その2人で「入れ替え」をやってみようという、途方も無いメタ企画!
単純な見所だけでも…
1、お互いの認識のされ方
2、行く場所や遊び方
3、人付き合いと考え方
などで、強制的に「相手の認識の地点」つまり「メタ視点」に立たされます。
そして、その時に触れる「相手」は芸人であり、構成は作り込み(やらせ)が得意なめちゃイケスタッフです。
つまり…
1、どこまで喋るのか?
ブレーキが効かない芸人がズバッと喋れば、何らかのハイライト確定。
2、どんなネタにするのか?
岡村の知らない西野ネタ、西野が知らない岡村ネタを筆頭に、いくらでも感動秘話や頑張ってる話しは出てきそうです。
3、どんな味付けをするのか?
「誰を呼び」「どんな構成にするのか?」。
感動秘話になる事は確実ながら、上記の通り内容は素晴らしく濃いものになる事が期待できます。
⚫︎何が凄いのか?
山本企画以降、完全にタブーが無くなった感のある「めちゃイケ」。
「何か面白い問題があればネタにする」
「時事ネタがあれば喰いつく」
という、古き良きめちゃイケのフットワークの軽さが結実したのがこの企画です。
岡村復帰時のパロディを含め、この手の企画はやってはいたモノの、今ひとつ伸びなかった部分に「タブーに対する配慮」があった事は周知の事実。
めちゃギントンや食レポ企画がつまんないのは「色に合っていないから」。
無名の「極楽」や「よゐこ」を起用し、通り魔キスしまくりの「オリ町隆史」や、初めて罰ゲームフルボッコを体現した「7人のしりとり侍」などの反骨スタッフで構成されてるのが、めちゃイケです。
バナナマン系統の、誰も損しない「優しい笑い」が合わねえのは、ある意味当然。
ここでメタ視点を活かした本編と似ても似つかぬ「君の名は」と、あえて「西野亮廣」をキャスティングした辺りの反骨な感じが、めちゃイケの復活を予感させます。
絶対面白いだろこれ。
超期待♪
◾︎まとめ
思い返せば「三中を視聴者に問う」辺りから、段々と「らしさ」が戻っていきていた「めちゃイケ」
歴代のめちゃイケって「真っ直ぐに面白い」訳じゃなかったんですよね。
岡村がジャニーズにブッ込んだり、劇団四季を初めてメディアに解放させたり、しりとり侍や爆裂お父さんで社会問題起こしたり、常に「革新的」だった。
「視聴者投票で決まる」というのは電波少年時代からあるものの、あれだけの人数とリアルタイムの投票でもって決まるというのは、あまり例を見ない企画でした。
⚫︎余談
あとは「女の子ウケがいい企画」があれば完璧。
矢部、敦士、後藤辺りを前面に押し出した「アウトデラックス寄りの企画」があればイケる。
もしくは、濱口、重盛、大久保辺りを中心とした「緩いマスカッツナイト」っぽい企画。
ポイントは「モテるやつ(女慣れしてる人)」を「中心に据える事」。
「アウトデラックスっぽい企画」はあるんですが、人数が多すぎて上手く転がらないし、変な方向に転がろうとするとブレーキがかかるんですよね。
「距離感が解ってる」女慣れしたやつがここを仕切る事によって、良い感じのバランスに仕上がる。
これは「アウトデラックス」と「ロンハー」が証明済みです。
岡村がいると矢部にブレーキがかかる関係で、非常につまらなくなってしまう。
メンバーの個性を活かす企画をもっとやってくれ。
◾︎まとめ2
最近のコーナー復活やら新しい企画を見る限り、「メタ認知」がバッチリ帰ってきた感があります。
となれば、色々期待してしまうのが、古参ユーザーというモノ♪
直帰の土曜日を楽しみにしています♪