ストレスって「多面的」だった。
どれか一個でも大幅に破綻すると「同じ症状が起きる」。
「動悸、息切れ、抑うつ」が初期症状。
全部「ストレス」と一括されるが、ストレスには様々な要因がある。
一個ずつ対応していこう。
◾︎ストレス
1、運動不足
あまり知られてないが「運動不足がストレスになる」。
1日5000歩を下回ってると、身体の代謝的に問題を抱える。
サーチェイン遺伝子の発動やミトコンドリアのサボりなど色々科学的な理由がある。
…が、面倒なので「動かないと腹が減らない」に統一する。
腹が減らないって事は、身体に老廃物が溜まりまくる。
溜まりまくるのに「さらに食う」から、細胞のエラーが積もり積もっていく。
断食や糖質制限が有効なのも、この「余り物」を身体が処理してくれるから。
つまり「デブ=運動不足」。
肉体労働やってたり、年齢が若い時は「凄く腹が減る」が、その状態が「正常」。
「腹減ったら食う」という当然すぎる行動が、身体をあるべき所に帰してくれる。
2、運動しすぎ
しなすぎがダメだが、やりすぎもダメ。
見分け方は「睡眠」。
ここに問題が出たら疲れすぎ。
寝付けない、すぐ起きる、長く寝れない、動悸、息切れがするなど。
なんか一個でも問題が出たら疑う。
ストレス解消で運動してると「動かないと落ち着かなくなる」。
…が、そこをグっと我慢する。
少なくとも「睡眠が戻るまでは」。
これを積み重なると長期の不調になるから、一回の負債は一回ずつ返す。
3、食べ物
加工食品、サラダ油を控える。
デブの原因になり、胃に悪い。
結果的に身体の不調を作る。
4、生活のストレス
趣味やらなんやらの「楽しむ事を持ってない」とヤバい。
映画、漫画、小説、動画、ゲームなど、何でもいいから「楽しいもの」を持ってればいい。
無趣味だったり、追い込まれてたりすると「積もり積もって」いく。
5、社会的ストレス
フリーターや無職、会社の人間関係が悪い、配偶者と上手くいってないなど。
仕事にやりがいを感じないも含む。
これも「ジリジリ効いてくる」。
初期で対策を打つのがベスト。
やりたい事をやる。
◾︎これらの「総和」のことを「ストレス」と呼ぶ
会社が上手くいってるけど、無趣味で筋トレを趣味にしてると「オーバートレーニングのストレスで不眠になったり」する。
食事が雑で、運動不足でも「不眠」になる。
適度に運動してて、いい飯食ってても、社会的ストレスが激しいと「不眠になる」。
◾︎俺らは「薄氷の上にいる」
様々なストレスの上に「辛うじて立っている」。
好きな仕事をして、お金を使ってやりたい事やって、いい飯食って、それなりに動き回ると「やる気が湧いてくる」。
逆に「一個でも崩れると」あっという間に落ちていく。
どうせならやりたい事をやって、薄氷の上を踊りながら行こう。
落ちたらすぐに這い上がればいい。
自主的に崩すことのないようにだけ注意しよう。
◾︎念のため実体験をば
HIIT後の睡眠で、動悸が発生。
その後の昼寝でも同じ動悸が発生。
ここ最近のHIIT後は、ほぼ必ず睡眠悪化。
…うん。これしかないよね。
◾︎まとめ
ストレスは「総和」。
全部を調整してこそ元気でいられる。
ちなみに「学校」は「全部ある」。
そこそこの運動(体育)、親が作る栄養の取れた飯、社会的な身分、仲間と楽しむエンタメ。
ストレスも大量にあるが、それ以上に社会的に必要な事が全て揃ってる。
社会に出るとこのバランスが一気に崩れる。
多忙のストレス+雑な食事+運動不足=睡眠不足。
運動のストレス+趣味のストレス=不眠もある。
パチンコやタバコにハマるのも「ストレス解消」の面が大きい。
とかくこれらの要素は「自分で調整するしかない」。
女遊びなんかも「ストレス解消の一種」。
安易なストレス解消で得られるのは「偏った」解消方法。
「本丸」に手をつけてないから、いつ何時もイライラしてる事になる。
とりあえず「基礎状態」を良くする。
「その上で」上澄みを掬いにいく。
自分の環境は自分で整えよう。
これが本当の「自己コントロール」。
ベストな状態を探っていきましょう。