人生で色々ありつつも頑張ってるんだが、頑張るほどに「普通に向かってる」気がする。
それを「否定してた」から苦しくなってたんだろうな、とか。
アドラー的な「普通の受け入れ」が始まったとでも言おうか。
特殊な才能なんざなくて、まあ日々やれる事をやってりゃいい。
◾︎普通とは?
「世間一般のステレオタイプを綺麗にこなした人」。
学生時代にそこそこちゃんと勉強して恋愛もして、地味だけどいい会社入って真面目にコツコツと働いて、30代で結婚し部下を持ち、40代で家を買い責任あるポジションにつき、60手前で大体全てを終えて、第二の人生に入る。
特別な事は何もないが「幸せを余さず享受してる」という「逸材」だったりする。
◾︎普通である難しさ
1、地味にいい会社に入る難易度がハンパない
大手じゃ「忙殺される」。
*業界大手の商社に入った友人が激務すぎてヤバかった。最終的に辞めたが。
かと言って、弱小で好きな事ばっかしてても「稼げない。
*こっちは俺の実体験。好きな事するなら「極めに」いかないとダメ。自分が楽しい領域で自分が楽しいだけやってると結果は出ない。
結局のところ「上位30%」くらいで、仕事も緩め、そこそこの金をもらえるって所が「ベストバランス」なんじゃないか?と。
2、いい異性を見つける難易度もそれなり
学生時代を抜けると難易度が高い。
…が、こっちで思ったのが「モテるモテないは関係ない」って事。
筆者は一般的に「モテる」と言われる。
ファッション好きで、身体も絞ったし、人と話すのは好きだし。
…が「モテない」。
主たる原因は「自信のなさ」。
これは仕事面(好きな仕事か、誇りを持てる仕事をしてるか)と、生活面(趣味を持ってるか、どれくらい時間と金を割けるか)の充実度で変わる。
アーティストなんかは「金はない」けど、趣味の延長線上で好きな事をしてるから、充実度がハンパない。
精神の充実度さえクリアすれば、異性は簡単に作れる。
その自信を社会からもらえてるかどうか?の方が重要。
3、基本的に「積み上げ式」
仕事が安定しないと異性ができないし、異性がいなきゃ子供は無理だし、子供がいなけりゃ家も必要ないし、収入にこだわる必要もない。
ベースがあってこそのと言うか、一個の石を基軸に積み上がっていく。
◾︎仕事を舐めてた
「仕事」ってのは、こんなに大きかったんだなと。
マジで人生を左右する。
運良くいい会社に入れりゃ「ワークライフバランスを自分で作れる」けど、馬車馬働きを必要とされる職業では無理。
*筆者のいた販売業は薄給の上、長時間労働だった。
自分が何に価値を置くか?であり、そこのベストバランスも「自分で探す」しかないんだが、この辺がまた面白いなと。
⚫︎自分のベストバランスを探そう
今までの「あなたの価値観」がモロに反映されるのが「ここ」。
上を目指して努力するのが好きな人は、好きな仕事をして仕事人間になって年収1000万以上を達成するだろう。
もしくは「好きを仕事に」する。
自己努力で上にいけるから、起業(作家など独立採算なモノ全て)でも食っていける。
筆者のように「そこそこの努力で」「最良の結果を得ようとするタイプ」は、上位30%前後の企業がベスト。
大好きでがむしゃらにやっても「飽きる」し、どこかに「余裕」がないと嫌。
自前で全部やるよりも、出来る人に任せちゃった方がいいと考えるタイプだし。
ゆるりと、しかしやる事はキッチリやって、最低限の最良の結果は残す。
しかしながら、それ以上は決して追わない。
今までもそうだった(夏休みの宿題を駆け込むタイプ)し、おそらくこれからも変わらない。
「自分に合った選択」をしよう。
◾︎まとめ
「普通」は「自分に合ってるのかもしれない」よ。
自分の特性と噛み合わせよう。
「人生はオーダーメイド」だ。
型はあるけど、自分で切り貼りしてベストなカタチに整えよう。