あなたが思ってるほど「他人はあなたの事を見ていない」。
つまり「俺が気にするほど、あなたは俺の事など気にしていない」という事。
では「何を求めて、あなたは俺の元に来る(ブログを読みに来る)のか?」。
順を追って説明しよう。
■他人はあなたを見てない
失敗だろうと、成功だろうと、3年もすれば忘れる。
仮に、俺が「どうしたこうした」と書いたとしよう。
それがどんな事であれ、「あ~そうだったんだ」で終わる。
瞬間的に批判されたり、称賛されたりはあるだろう。
しかしながら、深いところまで立ち入って解釈したりはしない。
芸能人が離婚や浮気の理由を説明しても誰も聞いてないように、だ。
別に「その出来事自体はどうでもいい」。
特に「過去の出来事ならば」。
今どうこうした訳じゃないし、過去の事では感情が起きにくい。
ではなぜ「他人のあーだこーだを聞きたがるのか?」。
重要なのは「その出来事を聞いたときに起きる感情」だ。
■「感情を引き起こしてくれる人」を求める
感情を揺さぶってくれる人。
即ち「喜怒哀楽」を味わわせてくれる人。
もし俺が、あなたを喜ばせ、怒り、悲しませ、楽しませる事が出来れば、あなたはまた来てくれる。
俺が起こす「あなたの感情」を求めて。
ちなみに、最も代表的な例が「恋愛」。
一番好きな人から、最も大きな感情を貰う。
緊張や恐怖、快感から喜びまで、ほぼ全てが入ってる。
■「毒にも薬にもならない」とは?
平易でなんの感情も起きないモノやコト。
感情も起きず、気付きもなく、有益な情報もない。
ちなみに、良い人が好かれない理由もこれ。
誰にでも当たり障りない事をし、言い、何の感情も起きない。
即ち「一緒にいて楽しくない」。
本当の意味での「良い人」は、「ダメなことはダメと言い」「ヤバい事はヤバいと言う」。
他人のためになるのであれば、ケンカも覚悟のうえで意見してくる強さを持ってる。
毒にも薬にもならぬやつは、他人からは求められない。
■失敗や成功など「誰も気にしていない」
だから、あなたが思うほど他人は気にしてない。
あなたがニートでも社長でもどうでもいい。
過去にどんな失敗や成功をしていようとどうでもいい。
重要なのは、今あなたといて「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「ムカつく」がある事。
感情を与えてくれる人であれば、あなたの価値は計り知れない。
■まとめ
他人はあなた(俺)の事など見ていない。
あなたの経験や今の状況すらどうでもいい。
求めているのは「感情を引き起こしてくれるかどうか?」。
一緒にいて、もしくはその人のコンテンツを見たり聞いたりした時に「喜怒哀楽を感じるかどうか?」。
あなたといて感情を感じる事があれば、あなたには計り知れない価値があると感じる。
なもんで「必要以上に他人を気にしなくていい」。
感情を大事にしていきましょう。