失敗した事を繰り返さないのも大事ではある。
…が、そんな事よりも、もっと大事なことがある。
それは「人を面白がらせた出来事」だ。
特に「人間関係においてめちゃくちゃ重要」だったりする。
▪面白がらせた事を再現する
面白がらせた事というのは、もう一度同じことをすれば面白い事でもある。
仲間内でやって面白かった事は、基本的に「外に出しても面白い事」だったりする。
要するに、誰にやっても面白い事であり、繰り返し使えるという事。
学校内や職場内でもいいし、仲の良い人などと面白がってやっていた事というのは「再現性がある」。
あなたが一度でも出来た事は「また出来る」のである。
なので、過去に一度でも「人をめっちゃ笑わせた事」「面白くできた事」「人から評価された事」というのは「もう一度再現できる」。
だからこそ、上手く出来た成功例が超重要なのである。
◼︎マイナスは「面白く使う」
例えば「キレやすい」としよう。
その場合「人を楽しませるためにキレる」という使い方をすれば、面白い人である。
いわゆる「キレ芸」である。
キムタクのキレ芸が有名だし、他にも極楽とんぼ加藤浩次や、とんねるず石橋貴明などが代表的。
これらは怒るためにキレるのではなく「面白くするためにキレる」。
面白いキレ方を実践すれば長所となる。
同様に、人を小馬鹿にするような人であれば「毒舌」がある。
有吉弘行のように「言い難いけど皆が思ってる事をズバッと言って笑わせる」事ができれば、面白い人である。
◼︎「人を楽しませるために使う」という視点が第一
成功は「繰り返し」、失敗は「表現を変える」。
根本的に改める必要はなく、今あるモノや出来る事にひと手間加えればいいのである。
▪人の関係しない「モノとの根本的な違い」
モノ作りとか技術とか。
これらは、実現出来なかったら失敗なのである。
面白かろうが、つまらなかろうが、出来なければ出来ない。
今あるモノをイチから見直して、成功するまでやるしかない。
ブログの無料ドメインの取り方が分からなければ、出来るまで試すしかないのである。
しかし、人間関係であれば「面白くする事ができる」。
失敗したとしても、無料ドメイン取るのに3時間かかってさ~とか、昨日一晩中やって取れなかったわ~など、ひとネタとして話すことが可能で、むしろ面白くした事が成功となる。
人間関係において「成功」なのは「面白くする事」なのである。
「出来る事ではない」のだ。
▪人間関係での「成功」を目指そう
面白おかしく語れれば「正解」。
嫌な気分にさせたら「失敗」である。
何かで世界一になっても嫌な気分にさせる事ばかり言ってたら失敗であり、なんの取り柄がなくても人を楽しませる事が出来ていれば「成功」である。
大事なモノをしっかりと持っていきましょう。