映画の番宣で様々な番組に出ていた西野亮廣氏。
その中で気になったキーワードがある。
「構想から完成まで8年」。
「最初に映画の話をもらって書いた」のは「小説で8部構成」。
その内の1構成を抜き出して絵本化したのが「えんとつ町のプペル」。
つまり、「最初に映画の話があり」、その後ディズニーを倒すと言い出したのではないか?と。
ちなみに「100万人動員しても失敗な費用がかかってる」
「規模に震えてます」
も印象的だった。
◾︎ディズニーを倒すは「同じ映画という土壌で競う」から出てきた発言だったのではないか?
「確かな目標として」。
雲を掴むような話しかと感じ、何もない所からぶち上げたと思っていた。
何なら西野の自己主張の1つかとも思った。
理由もなんか微妙に個人的なモノばかりで、わけわからん事を言ってるとしか感じなかった。
だから俺含め、ほぼ全ての人は鼻で笑った。
しかしながら、だ。
映画でディズニーを倒す、という目標に向かうためのモノだった。
そのために絵本を4年かけて書き、お笑い以外の活動をして知名度を上げ、着実に道筋を進めていった。
◾︎理解されようがされまいがあまり関係ない
大事なのは「何のために行動するのか?」。
正直、あまり西野さんに興味がなかった。
ネットを見てたら情報として入ってくるから何やってるかは知ってたけど、詳細な部分は興味がなかった。
しかしながら、「映画を8年かけて作った」という事を知り、全てが繋がった。
世間の評価のために行動しているわけではなかった。
映画を皆んなに見てもらうには?
目標を達成するには?
何のために行動するのか?
大事なのはこちらであり、付随する批判や中傷に負けずに目標に進むのが重要なのだなと。
長い期間の下積みを経て、いよいよ結果に向かう状態に入った。
どうなるか非常に楽しみであり、苦労が報われて欲しいと思う。
◾︎映画は最低でも5作。おそらく8作。
小説として構成されていたモノは全て映画になる。
少なくとも、現在発表済みの絵本は全て映画になる。
ただし「興行収入が良ければ」。
想定されている以上の動員にならなければ、次はまたマーケティングしてからになるだろう。
しかしながら、大コケしない限り、何作も映画になり「西野亮廣の絵本ワールド」として、世間に問うてくるだろうと思う。
どうなるかは分からないが、うまくいって欲しいと思う。
◾︎映画で終わりかどうかも不明
この先の展開が不明。
オリエンタルランドのようにリアルなテーマパーク製作まで見越しているのか、ゲーム化するのかなど。
任天堂やディズニーのように、キャラクター版権+ゲームや映画+リアルパークのシステムで展開していく可能性もある。
何をどこまでやるかは想像できないが、とりあえず目下8年の努力は報われて欲しいと思う。
◾︎まとめ
西野亮廣氏の発言は「映画化ありき」だったのではないか?
そうであれば意味も通るし、行動も理解できる。
しかしながら、俺などに理解される必要はない。
信念があり、何のために行動するかハッキリしていれば、誰からも理解される必要はない。
結果が出れば理解されるし、出なければ別にそこまでである。
しっかり自分の信念を形にした西野亮廣氏。
ディズニーやらはさておき、確かにしてきた8年分の努力は実って欲しいと思う。