最初っから上手くいくことなどない。
何回かやらないと、面白いかどうかすら分からない。
なら、スタート前から10回やると決めておく。
決めておく事で「必要な労力に対する覚悟ができる」。
■脳は「思った事に備える」
1回やろうと思えば「1回だけやる方法を考える」。
例えば、1回だけ勝とうと思えば、汚い手や搦め手など、単発で欺いて勝てる方法を考える。
「たった一回だけ」と考えると、それに見合った手段を考える。
では、「10回やる」と決めた場合はどうか?
例えば、10回勝とうと思えば「実力を磨く方法を考える」。
ネタが割れた汚い手や搦め手は、二回目からは通じない。
正当な手段で、然るべき実力で上回る事でしか10回は成し得ない。
あと、10回やると考えた場合、1回目や2回目は後のための「学びの捨て石」として考える。
短期的な勝ち負けを度外視して、より確実に、より確率高く勝つ方法を学ぶために使う。
ようは「考え方が変わる」。
■10回やると決断できる事をする
10回やる労力に備えよう。
10回やると思っても「やると決断できることをしよう」。
もし、やりたくねーなら「やらなくていい」。
だって「それほどやりたくない」んだから。
「しょうがない。10回でも覚悟決めてやろう」と思える事は、その労力をかけられるくらい「やりたいこと」。
自分の気持ちに「ふるい」をかける。
やりたくねーことはやらなくていい。
やりたい事や、必要なことをしよう。
■まとめ
とりあえず10回やる。
10回やると決めると「そのための方法を探し出す」。
そして、10回やると決断出来る事をしよう。
10回もやりたくねーことは、さほどやりたくもなく、必要でもない事。
逆に、10回やるという労力を考えても「やると決断できる事」は、やりたいことや必要なこと。
そっちに時間と体力をかけよう。
とりあえず10回やりましょう。