リーンゲインズをやり、HIITをやり、筋トレをやり、色んな事をやった結果、ちょいデブくらいの体重がベストだと判明した。
*リーンゲインズ時の最小体重63kgで現在は73kg。
*筆者の身長は173cmで国民平均体重は65kg程度。
ダイエットなんてクソくらえ。
運動してるなら遠慮なくメシを食え。
体重はちょいデブでも、その過剰体重分は筋肉に変えられる
まず運動してる事は前提ね。
運動してなければ増加分は全て脂肪になる。
しかしながら、運動していれば増加分は全て筋肉になる。
実例
「筋トレ再開2週間でウエストが1cm減った」。
*半年休止後の再開
これはマジでビビった。
この結果、一つの仮説が浮かんだ。
脂肪が減るのと筋肉が増加するのは同時に行える
本題。
トレーニング界でよく言われるのが「筋肉の増加のみは不可能で同時に脂肪も増える」という説がある。
故に「増量期と減量期を分けろ」という。
これがずっと疑問だったのよ。
身体は常に細胞を作り変えている。
つまり「食ったモノをすぐに変換してる」。
その変換したカロリーで、その時の運動量に合ったモノを作り上げる。
何もしなければ…すなわち「運動をしていなければ脂肪になり」「運動していれば筋肉になる」。
これが「一日単位のサイクルで行われている」。
つまり「その日のカロリーで何を作るかが重要」で、それは「予め太っていようと痩せていようと関係ない」という事。
一日単位の積み重ねの結果が締まった身体になるかデブになるかを決めているだけ。
運動してればカロリーは全て筋肉になるので、同じ食事をしていても痩せていく。
デブが筋トレをすれば、その脂肪に回っていた余剰カロリーが全て筋肉になる。
一日や二日では分からないが、一か月や二か月やれば目に見えて変わる。
標準体重+10kg程度までのやつには食事制限など必要ない。
*それ以上のデブは必要。
増量のメリット
1、回復速度が段違い
増量して感じたのがまずこれ。
二日で大体のダメージは回復する。
リーンゲインズ時は常にぎりぎりのところでやり繰りしてる感じで、やりたくなくても習慣だから筋トレをやっていた。
…が、現在は二日でモチベーションが戻る。
むしろ三日に一回やらないと落ち着かない。
ちなみに、意識して増加したのは「糖質」。
絶対必要。
タンパク質より糖質。
糖質>脂質=タンパク質。
糖質をキッチリ満たすと、やる気と頭のキレが変わる。
今の自分の現実=今どれくらいの疲労度で、あとどれくらい動ける体調で、現実的にあとどれくらいの事が出来るのか?が、正確に分かるようになる。
リーンゲインズ時はもう動かない身体をストレスで無理やり動かしてる感じだったのが、糖質を摂ると「これ以上はもう動けないという現実が分かるようになる」。
これが分かって始めて「体調管理」ができるようになる。
ぶっ倒れるまで毎日動くのは気持ちいいが、快適ではない。
自分の限界が把握できてこそ意味があるもの。
2、持久力アップ
回復の速さとも連動してるかも。
ちゃんと休めばまた動けるようになる。
リーンゲインズ時は倒れるまでノンストップで、倒れたら動けない感じだった。
増量後の今は、疲れたら休憩して飯食って、キッチリ休んだらもう一度同じことができる。
太った分貯蔵してることと、常にそれだけのカロリーを補充しているのがプラスに働く。
疲れたら食って休む。
基本に忠実に生きるようになる。
もう個人的には「二度と減量しない」
絶対に今の体重を維持したままで運動強度を上げて筋力を増やす。
見た目を変えるために痩せるよりも、筋力を増やして見た目を変えたほうがメリットがでかい。
食って動いて健康体で体力アップしながら、魅力的な見た目になりましょう。