研究、独白ブログ。

思った事を書く、思い付きブログ。

効率とは?頭の良い人、悪い人を分かつ壁。

 

凄く分かりやすいのがあったのでご紹介。

 

 

◾︎ 同じ時間で学び取れるモノの差

ツイッター見てたらこんなのが流れてきた。

 

これ勉強もスポーツも恋愛も全部同じなのよ。

 「同じ経験から何を学び取れるか?」っていう。

 

◾︎出来る人と出来ない人の差

ポイントは3つ。

1、物覚えの良さ

記憶力っつーより「暗記力」。

聞いた事を忘れないよりも、見たものを即座に覚える力。

居酒屋で客が頼んだメニューを覚えておいて、間違えずに配膳するのが「記憶力」。

教科書を見たり、授業のノートを見て覚えるのが「暗記力」。

実はこれは全く別の力。

俺みたいな勉強が嫌いなタイプは客対応で力を発揮するが、教科書は全く覚えられない。

勉強に秀でるには「暗記力」が必要。

スポーツや恋愛では「記憶力」が必要。

両方ある稀有な人ももちろんいる。

 

2、本質を見抜く力

取り捨て選択とも言う。

要は「何を覚えればテストで点が取れるのか?」を考えて実行できる力。

あの参考書の山を全部覚えてるか?っていうと「絶対に違う」。

だいたい参考書なんざ「似たような事しか書いてない」。

んで、その「似たような事」が即ち「超重要なポイント」。

だって別の参考書で同じ項目に触れてるんだから、それだけ大事な事なのだろうと思う。

こういう「何を優先して覚えるべきなのか?」という選択が重要。

あと、数学などでは「核になる公式」を覚える。

数3レベルになると「その公式がどういう風に作られてるのか?」が分からないと意味が理解できない。

例えば、「速度を測るにはなぜ時間と距離が必要なのか?」っていう部分が理解できてないと、その上の公式が理解できない。

逆に、公式を根っこから理解してるやつは初見レベルでも意味合いは理解できる。

恋愛なら「相手がどう感じるのか?」そして「自分はどう感じているのか?」、だから「どう振る舞えば良いのか?」。

ここまで及ぶ人もいれば、何も考えずに遊ぶ人もいる。

スポーツでも「どういうタイミングで何をしてるのか?」って学ぶ人もいれば、感覚で突き抜ける人もいる。

そういう部分の差。

 

3、自分の経験として学ぶ

代表的なのは「実際に自分で試す」事。

スポーツや恋愛なんかは完全にそれ。

とりあえず「やってみないと正しいかどうか分からない」。

メッシのフェイントが使えるかどうか?ってのは「やってみないと分からない」。

あの瞬発力なのか?

独特な間なのか?

シュートと対になってる選択力なのか?

チームメイトの戦術眼なのか?

そもそも筋力の差なのか?

この答えは「自分でやってみるしかない」。

こういう「経験から学ぶ力」は必須。

 

◾︎出来る人は「学ぶ力」と「考える力」が優れてる

参考書をバカみたいに買わないし、同じ過ちを何度も繰り返さないし、ずっと同じ反復練習をしないのよ。

参考書一冊を完璧にやって、その上で「自分に何が足りないのか?」って感じて考えて次に向かう。

一回ミスったらすぐに修正する。

反復練習も一度オートマ的に身体が覚えるまでやって、覚えたら最小限の練習にして次の事を覚える。

そういうのを「努力」というのであり、同じ事をひたすら繰り返すのを努力とは言わない。

 

◾︎筆者は「できない方の人間」

勉強は繰り返しやらないと覚えられないし、難しい事は覚えるのに凄く時間がかかる。

身体能力は並みだし、身体で覚えるのも苦手な方。

できる方ならこんな事考えなくても出来るんだわ。

 

⚫︎できない側としてどう生きるか?

俺なんてこんなもんなのよ。

だから自分なりに努力して、自分にとって「快適な幅で生きる」。

超級の記憶力も身体能力もなく、ナンバーワンになれるほどの努力が出来るわけでもない。

無理なくそれなりの努力で遊べる場所で生きる方が快適なのよ。

「俺にとっては」ね。

東大に入ってめちゃくちゃ勉強して人生を成功させるより、その辺の人達と一緒にわーわー騒いで酒飲んで遊べる方が楽しい。

その辺の「自分にとって快適な幅」を知る事で、自分の人生が歩める。

 

◾︎まとめ

上を目指すなら頑張れ。

理解力=IQと言っていい。

「問題に対するクリティカルな部分は何か?」

これの返答が即ち自分の実力であり、自分の器であり、自分の幅。

できないなら諦めろ。

無理して無理して掴んだその場所は「自分に合ってない」よ。

東大にいる人は「勉強が好きで」「勉強に向いてる人」だからそこにいるんだぞ。

勉強が嫌いなら話なんか合わねえよ。

俺は勉強が嫌いでお気楽に人生を過ごしたいんで、そういう場所へ行く。

 

自分に合った事してね〜。