昔、形から入ろうとしてた時に見てたサイトを軒並み整理した。
その中にあった書き物として非常に面白いモノを、ご紹介しよう。
◾︎男女の脳の違い
とりあえずこれを読んで欲しい。
最初に読んで欲しい理由は「先入観なく読んで欲しい」から。
俺があーだこーだ書いた後に読むと、それに引きずられてしまう。
興味ないなら飛ばして良いが、ちょっとでも興味あるなら読んでみて欲しい。
…読んだ?
じゃあ次行くぞ。
◾︎感想
まず「お疲れ様でした」。
結論から言うと全て忘れて構わない。
男女って興味こそ違うが、だからこそ噛み合うようになってる。
面倒くさがりですぐ行動しちゃう男に心配性で神経質な女がついたりだとか、そういう「自分にない部分を補い合う」という視点で見ると上手くいく。
同じモノを持つ者を探すのではなく、「違うモノ=惹かれるモノ」を持つ人を選ぶから丸く収まる。
だから「自分が良いと思うものを知らなければ上手くいかない」。
例えば、自分が攻め気あるタイプで女性的な女性が好きなのに、自信がないから誰でもいいと妥協したとする。
当然「上手くいかない」。
なんせ「自分が何が好きで」「相手の何が好きなのか」が分からない。
逆に、相手のどんなところに魅力を感じるか?=自分が何を好きなのか?ってのが分かれば、そういう女性を探すことができる。
その辺が分からず、ただ単純に「笑ってる女性が好き」ってんじゃ、意味不明すぎる。
◾︎自分がない=優しさではない
非モテが本当に勘違いしがちなのがここ。
自分の意見を言わない=優しさではない。
隣で女が笑ってても、それが人をバカにしたものだったり、的を得ていないとものであれば、それを指摘してあげるのが真の優しさ。
「え?それをお前が言われたらどう感じるんだよ?」とか、「これにはこういう見方や理由があって好きな人もいるんだよ」ってのをちゃんと伝える。
ヘコませるっつーより、優しく叱り飛ばすってイメージ。
余程バカな女じゃない限りは薄々は勘付いてるし、なんならむしろそれを指摘できない男の度量が試されてる。
男女間に限定するから分かりにくいんであって、仕事に置き換えると分かりやすい。
新しい会社に入ったとする。
いきなり上司が新人に超気を使って平身低頭接していたとしよう。
こいつ大丈夫かな?って不安になるだろう。
そして、それは正しい。
大概そういうやつはミスしても的確な指摘をせず、ただ「大丈夫、大丈夫」という。
あなたが求める意見は本当にそれなのか?
それよりも「これはあなた(もしくは上司)のミスで」「次はどうすると改善して」「上司としてのサポートはこうする」という明確な改善点の指摘がもらえるからこそ頼り甲斐を感じる。
これと全く同じ事が男女間にも起きてる。
女に指摘しないでヘラヘラしてるという事は、「自分は頼りないですよ〜」「何も分かってないですよ〜」というメッセージを送っていることになる。
こいつについて行こうと感じるだろうか?
むしろ「使えねえこいつ=魅力を感じないやつ」となる。
◾︎女も人間
同じ事を感じ、同じ事をしたいと思う。
その種類が違うだけであり、その違いは差があるからこそ楽しいモノ。
女を高く見ててもダメだし、女を低く見ててもダメ。
モノでも機械でもなく「人」。
自分と同じように他人を判断し、自分と同じように他人に惹かれる。
怖がれば怖がられるし、思いやりを持って接すれば思いやりが帰ってくる。
ただそれだけの事であり、難しい理論は何も必要ない。
◾︎まとめ
頭脳派は「その頭脳を捨て去ろう」。
自分がどういう時にどう感じるのか?
それが分からなければ、相手がどう感じるかなど分かるはずもない。
研究対象は「モノ」ではなく「人」だ。
他人を理解するには、まず「自分を理解しろ」。
自分がどう感じ、どうしたいのかが分からなければ、解決策など望むべくもない。
そうして理解した「自分=人」は、他人と話す際にも役に立つ。
自分はこう感じるけど、この人はどう感じるんだろう?と。
そこからがスタートであり、相手を人間として尊重できるようになる。
頭脳派のロジックは読む分には面白いが、現実の役には立たない。
現実は「お前の気持ちが動く時」だ。
それは教えられるものではなく、自分で体験して気付くもの。
あなたがどう感じ、どう気持ちが動いたのか?
それだけが重要であり、それ以外のモノは必要ない。