真の敵は「自分」といういつものオチ。
その辺をちょっと詳しく。
◾︎敵は「自分の恐怖心」
例えば俺は「人が怖い」。
これ自体は良い面もあって、怖いからこそ相手をよく観察する。
「こいつは信用できるのか?」
「どのくらい本心で喋ってるのか?」
「自分に利する嘘をどれくらい入れてくるか?」
「相手(俺や他人など)に対してどういう振る舞いをするやつなのか?」
この辺りが分かるまでは「一切信用しない」。
困って俺に泣きついてきたとしても一回は必ず助けるけど、その後の振る舞いで2回目を助けるかどうか決める。
「こいつ自分の事しか考えてない」と思えば二度と助けないし、「今の状態は明らかに運がないだけ」と思えば俺の力の及ぶ範囲で全力で手助けする。
それはさておき、その「どうやってそいつを判断するか?」ってのに、恐怖心が役に立ってる。
しかしながら、当然怖くて動けないという状態にもなる。
⚫︎怖いモノこそ前に出る
怖いまま前に出る。
人が怖いなら、及び腰のまま、自分の身を守りながら前に出る。
そうすると、相手からみて「礼儀正しく見える」し、不用意に相手を信用して騙されたり、無用なトラブルを避ける事ができる。
社会が怖いなら、絶対確実なとこにしか行かないだろうし、不確実なとこに行っても「この会社は裏付けがあるのか?」「まともにやってるのか?」「約束を守るのか?」などなどを確実に確認してから動く。
怖いのが正しい。
…んだが、怖くて動けない。
◾︎このバランスを上手にとるのが成功への道
現実は「しっかり見極めれば怖くない」。
自分の目で見て、確証をとって、自分の中で納得できるだけのモノを見極めれば良い。
むしろ、盲目になって突っ込んだり、何も考えずに走るとヤバい。
逆に、怖いから動かないという選択肢も微妙。
自分の目で見て確かめれば怖くないのに、せっかくの恐怖心が活かせなくなってしまう。
⚫︎注意点
恐怖心がガバガバなやつとか、とりあえず無策で突っ込めるやつを参考にすると死ぬ。
怖がりは「怖がりを利用する」。
怖いからこそしっかりと分析して進む。
◾︎怖いうちは進まなくて良い
怖いという事は確証がないという事。
そのまま突っ込むよりも、下調べをするなり、軽く見るなり、話してみるなりして、自分なりの考察を積み重ねていく。
んで、これ怖くないわと思ったら「いく」。
怖くなくなるまで下調べを延々とするくらいで丁度いい。
時間はかかるかもしれないが、怖がりにとっては「もっとも近道」となる。
◾︎まとめ
現実は厳しくない。
怖いだけ。
怖いのは怖がりにとっては正しい。
故に、怖くなくなるまで下調べをする。
怖いうちは進まない。
だってそれが正しい選択肢じゃない可能性が高いから。
もっと手前の情報修正と確認作業をいっぱいやって、恐怖心を拭うくらいまでやる。
んで進む。
という事で「敵は自分」だ。
自分の恐怖心。
上手に折り合いをつけ、メリットを享受しましょう♪