筋肉をつけるだけなら効果的。
しかしながら、競技パフォーマンスを上げたいなら下策かもしれない。
◾︎競技の対する効果的な筋トレの使い方
限界まで競技をやってから、上乗せとして使う。
まずは、競技練習で高められる限界まで筋力を高める。
要は「普通の練習を頑張る」。
1日3時間も集中して出来る体力があれば充分だろう。
んで、その日々の練習をしてまだ余裕ができるようになったら筋トレを行う。
それまでは、筋トレをやるより普通に練習した方が得られるモノが多い。
⚫︎普通に競技をやってれば筋力は鍛えられる
まずは、練習に耐えうる=試合で最高のパフォーマンスが出せる状態になる必要がある。
そのためには筋トレよりも、試合や練習を行う方が効率がいい。
んで、普通の試合を2試合分くらいこなせる体力がつけば大概のやつらより上になってる。
◾︎筋トレは動作がおかしくなる
筆者の実体験として、動作が狂う。
バスケのパフォーマンスアップとして筋トレを入れた。
…が、ジャンプの動作がおかしくなった。
ジャンプの動作は「沈み込む→重心を前に移す→飛ぶ」で構成される。
しかしながら、スクワットの動作で膝を前に出さないのが癖になって飛べなくなった。
ジャンプ力自体はあまり変わってないが、使ってる筋肉がおかしい。
疲れ方や動作が少しずつ狂った。
⚫︎そもそも筋トレが必要なところまで行ってない
筆者は、中学生の試合時間すらこなせないくらいの体力しかない。
走り合いになれば即死。
そんなレベルなので、筋トレをする時間があるくらいならボールに触ってたほうがいい。
シュートの流れから走るなりなんなりして、実際の練習時間を取る方が体力も筋力も上がる。
んで、実際に練習時間を増やした方が、動作も安定するし、上手くなる。
結果、筋トレは完全に必要ないと分かった。
◾︎筋トレは筋肉バカか、ガチで競技パフォーマンスアップに取り組む人向け
ただ効率良く筋肉をつけたい人にはとても良い。
…その理由は深く考察しない。
もしくは、今以上の体力を求めて筋トレをする場合。
その場合は、満足な練習時間を確保できる体力があった上で行う。
もしない場合は、練習時間を増やした段階で身体が悲鳴をあげる。
それだけで筋肉が鍛えられるから、筋トレは必要ない。
◾︎まとめ
筋トレは効率的だが、人によっては非効率。
特定の好きな運動がある場合は、それを行う方が体力と筋力が上がる。
筋トレを「好きな競技」として捉えるなら、それもアリだが。
筋トレが好きじゃないのに筋トレをやってるなら、その体力を他に回した方がいい。
好きな事をしましょう。