研究、独白ブログ。

思った事を書く、思い付きブログ。

「読みにくい」と散々言われた俺が、「読みにくいメリット」を紹介しよう。

 

読みにくい=独自の味

故に「自分の言葉で語る必要がある」。

間違っても「読みやすくしようとしちゃダメ」。

 

◾︎読みにくいならその方向で特化する

なんせ俺は、ブログ1ヶ月目の初コメントが「読みにくい」だった。

精一杯分かりやすく書いてたのよ。

初めて見る人も分かりやすいように、知らない人が読んでも分かりやすいように。

しかしながら無理だった。

いくら頑張って考えても、自分なりに精一杯整理しても読み難かった。

なんせこの記事ですら読みにくいからね。

要するに「俺が俺の書きたいように書くと読みにくくなる」って事。

 

◾︎読みにくいまま出し続けた結果

いつしか割り切って説明しようとしなくなった。

懇切丁寧な言い回しを捨てて、「根幹部分だけ伝わればいい」と割り切った。

そうすると自分の言葉で説明し始める。

何を伝えたくて、何を説明するのか?

この全てを自分で行えるようになった。

 

◾︎読みにくいという事はどこかに自我が入ってる

自分の言葉を持ってるという証。

滅私奉公出来る人は、教科書通りの説明ができる。

事実だけを淡々と伝え、自分の考えを入れずに喋れる。

読みにくいやつは自分の意見がどっかに入ってる。

整理されてなくて、自己矛盾もあるが、意見として入れ込みたい。

その衝動を整理しきれない結果「読みにくい文章」になる。

 

◾︎さあ反転しよう

どっかに自我が入っちまうなら、あえて自我を活かす。

つまり「自分の意見を全部入れ込んじまえ」という事。

半端に説明しようとするから自我が消える。

自我を前面に出して、「俺はこう思う。反論はあるだろうがそれは知らん」と伝える方がいい。

 

◾︎知っておいた方がいい事

1、説明してもちゃんと分かる人は10%くらい

実際、そこまで読者は気にしてない。

クソ怪しいエビデンス(研究論文)を駆使してるブログはごまんとあるが、誰も難癖つける事なく回ってる。

それよりも、自信を持って「こう思う」とか、「実体験としてこうだった」とか書く方がいい。

 

2、長ったらしく正確なものをより、スパッと短いモノが尊ばれる

東電の原子力チームの会見のイメージ。

ミスなく正確に伝えるため、あらゆる事を明言せずにゴニョゴニョと伝える。

あれって、よーく聞いてると分かるが「めちゃくちゃ正確で誠実な受け答え」なんだわ。

分からない事は分からないって伝えてるし、この先の情報で変更するような事に対しては明言しない。

反面、ほぼ確定な情報は全部出してる。

…んだけど、どうにも受け手の印象が悪い。

今のどうなの?大丈夫なの?って答えに対して、誠実に答えると「分かりません」になる。

これをもし「とりあえず大丈夫です」って言って、万が一事故が起きた場合にカバーし切れない。

そこを俺の場合、「80%大丈夫だけど、20%大事故になる可能性があります」って言うようにした。

これとこれとこれが起きる可能性があって、それが起きなければ大丈夫だけど、起きたら死にますと伝える。

うるせーやつは「それじゃダメじゃないか!」って言ってくるけど、それを「知らねーよという事にした」。

まあ、この説明が分かりにくいんだけど。

もういいんだこれで。

分かる人だけが残ってくれればいい。

 

3、IQが10離れると会話にならない

要は「理解できない」。

例えば、ある男性2人が、同じ女性を見て「あの子可愛い」と思ったとしよう。

ある人は「あの髪型にどれくらい手間がかかってて」「あの服装にどれだけこだわりがあって」「どれくらい内面と一致していて」「どれくらい信用できるのか」ってのが分かる。

しかしながら、ある人は「ただ可愛い」としか分からない。

最初の男性は「猫かぶりのちょっと面倒な女かもしれない」と思い、友人に話す。

もう1人の男性は「あの子可愛い!どうやって落とそうか?」と会話する。

そうすると見事に噛み合わない。

最初の男性は、もう1人の男性に正直に伝えると面倒な事になる

よって「おう頑張れよ!」と送り出すだろう。

 

女性との会話でも同じ。

ある人は「女性が不機嫌」というキーワードから、相手が忙しいのか、疲れてるのか、体調が悪いのか、自分への当てこすりなのかの判断がつく。

疲れてるの系統なら、相手を手伝う、優しい言葉をかける、ゆっくり過ごせる事を提案するなどが出来る。

当てこすりであれば、身に覚えがないなら「喧嘩する」、覚えがあるなら「謝る」などの対応ができる。

しかしながら、ある人は不機嫌な女性を見ても「不機嫌なんだ…」としか感じない。

こういうのが積み重なっていく。

同じ情報を見ているのに得られる情報量が違う。

コミュニケーションにならなくなる。

 

よって、俺のブログを見ても「何言ってんのコイツ?」って人と、「あ〜分かるわ」って人に別れる。

理解できる人には分かるが、できない人にはいくら説明しても分からない。

 

◾︎本格的に読みにくくなってきたのでまとめ

読みにくいなら自分の言葉で語ろう。

受け身というか、世間の風に負けて説明しようとしちゃダメ。

分かりやすく書くのは無理なんだから、独特の例えと言い回しを持って「独自の方向に踏み出す」。

懇切丁寧に説明しても分からない人には分からない。

って事は、どんなに読みにくくても気に入ってくれる人もいる。

多数派に媚びるのは諦めろ。

それができるならもっと楽に簡単に生きてるはずだ。

できないから「もがく」。

そして「自分の言葉で語る」。

ハマる人にはハマる。

そういう道に邁進しましょう♪