もう辞めちゃった企業に入る前に、「キャリアカウンセリング」ってのを受けたのよ。
んで、そこにいた超優秀な人の手ほどきを受けて企業に入った。
*超コミュ強で、前職はどっかのエリアマネージャーだったという女性。
これ、カウンセラーの下駄がなければ受かってないんじゃね?と思ってさ。
◾︎今の自分で選択する事が身の丈に合った場所
曲がりなりにも、ガキの頃から色々な経験をしてきてるわけよ。
俺ら全員が。
子供の頃から皆んなと一緒に遊んでるやつもいれば、その枠の外で遊んでるやつもいれば、1人で何かしてるやつもいる。
そういう「自分に合った経験」ってのを積んで、高校生辺りまで来てる。
そうすると大体自分がどこに属しているか?ってのが分かる。
⚫︎自身の経験
勉強の順位、対人の状態、体育レベルの状態、自身の好み、属してる集団、などなど。
特に中学校まで。
中学までは雑多に混ざってるから、自身の勉強の順位と興味、対人状態を知るにはいい。
ここで次の高校をどこを選んだか?ってのが、既に1個目の選択となる。
◾︎普通に最もパリピがいる
普通って、要は「普通に努力できる」って事。
普通に勉強に対して努力できて、普通にスポーツやって、普通に恋愛すべく努力できる人。
ここが最も美味しい。
普通に皆んなと遊ぶことができて、感覚の共有ができる。
高校の偏差値っつーか「ランキング」ってのがある。
そこで「中間〜ちょい上」とされる辺りのやつら。
ここが最も普通の幸せを享受する。
◾︎学校で感じた「感覚」を大事にする
あれは一種の「社会」。
あれに適応できなければ別の道を探すしかないし、適応できるならすんなり企業に入れる。
…なんでこの話を書いたかっつーと、会社で受けた「感覚」に既視感があったのよ。
⚫︎なんか知ってる「この感じ」
「あ、馴染めない」って確信するような感覚。
別に誰も俺の事をハブったりしてないんだけど、なんか1枚壁があるっつーか、違う感覚の中で生きてるっていう気持ち悪さ。
馴染めないっつーか「馴染みたくない」。
学校行ってる時も「規則なんだから〇〇しさないよね!」ってやつをぶっ殺してやろうかと思うような場面が多々あった。
揉めたらこっちが悪いになるし、なんだか言い表せない気持ち悪さ。
正義を盾に意見を封殺してくるような。
「皆んなでちょっとずつ我慢しよう」っていうあれ。
すっげえ気持ち悪い。
俺が学校が大嫌いだった理由の1つがこれだったことを明確に思い出したのよ。
俺は特定にグループを持たなかったし、馴染もうとも思わなかった。
そもそも中学3年は午後登校してたしね。
*そこでヤンキーグループに取り込まれそうになって大変だったが。
そういうその頃の感覚ってのが、マジで重要。
馴染めないモノは馴染めない。
それに従って決断するには自分で決めるしかない。
◾︎他人の基準では自分が不幸になる
例えば、俺は普通への適性がない。
いわゆる「普通の経験」というモノが著しく欠けてる。
まともに女と付き合ったことはないが、告白は何回かされたし、逆ナン(番号教えて下さい!みたいなやつ)も複数回ある。
しかしながら、いかんせん俺は女嫌い。
会話も合わないし、話題も合わない。
甘い恋愛は嫌いだし、あんまり一緒にいたいと思わない。
その流れっつーか、そういう適性なのに、仮にモテ男の真似をしてモテたとしても全然楽しくないのよ。
今回の就活はまさにそれ。
超優秀なカウンセラーのおかげで受かったが、俺1人の力ではおそらく受からなかった。
俺1人では「受からない」のよ。
受からないって事は向いてない。
本来はそこで終わったはず。
他人の力を貸してもらうって事は、自分の実力以上の結果が出てしまう。
それは今の自分に合ってない結果にもなる。
◾︎自分の決断は自分でする
俺の経験は俺にしかない。
あなたの経験もあなたにしかない。
俺は小学校でハブられて軽いイジメ状態になった。
これは上記した職場の「馴染めない」のと同じ状態。
その代わり、支持者もいた。
あなたがどういう経験をして、今ここにいるのかは分からない。
しかしながら、その経験はなんらかの必然性があって起きてる。
あなたの特徴がなければ起きない出来事。
そういう経験を元に決断できるのは自分だけ。
「俺を知ってるのは俺だけであり、あなたを知っているのはあなたしかいない」。
どんなに自信がなくても、どんなに他の基準に頼りたくなっても、それは絶対にオススメしない。
自分の経験を元に自分で決断する。
それがどんなにか細い糸であっても。
自分の性格に合っていて、今の自分の身の丈に合っているもの。
それは自分で決断する事でしか手に入らない。
◾︎まとめ
自分の決断は自分でしよう。
自分の性格を知るのは自分しかいないし、自分の身の丈を知れるのは自分で決断した時だけ。
一般に言われる事と逆。
失敗しないために自分で決断する。
自分で思いつく発想、可能性から選択をする事で、自分に合ったものになる。
ここに他人を噛ませると、自分の実力以上の場所に行けたり、自分と違う尺度での発想になってしまう。
それは自分に合わないものになる。
自分の尺度、実力、発想の中から決断する事。
これしかない。
自分の責任は自分で負って進んでいこう。
自分を絶対の尺度として生きよう。