個人的に筋トレはごく少なくする予定なので、筋トレと運動について書いてみる。
◾︎筋トレ自体を楽しんでるならOK
スポーツをやるのは「その競技を楽しみたい」「上手くなりたい」から。
筋トレも「同じ意識で取り組めるなら問題ない」。
しかしながら、単なるストレス解消程度であれば「好きなことをした方がいい」。
俺なら、筋トレよりもバスケしてるほうが楽しい。
ちなみに、スポーツパフォーマンスが上がるのは「筋トレと練習を同時にやってるから」。
筋トレだけやっても「筋肉がつくだけ」。
もちろん「それが目標なら最短の手法」ではある。
◾︎「運動」とは?
ニートと言われる「1日の運動量」という指標がある。
良く動く職業で代表的な「看護師」と、動かない代表である「エンジニア」なんかを比べると一目瞭然。
看護師は「1万〜3万歩動く」。
エンジニアは「3000歩も動かない」。
それが積み重なると、凄い差になる。
⚫︎1日の快適な運動量って「決まってるんじゃね?」
その日に疲れてよく寝れて、翌朝に疲労を引きずらない程度の運動量。
色々やってみた結果、歩数だと「8000〜13000歩」、バスケだと「30分」、ランニングだと「3km」くらいが丁度いい運動量だった。
*個人差がある
これを素に次へ行く。
⚫︎追い込むと「1日で回復しない」
筋トレでもHIITでもいいけど、1日で「もう動けねえ」ってほど追い込むと、翌日に支障が出る。
どうしても身体パフォーマンスは落ちるし、物事に取り組む集中力は落ちるし、疲れててメンタルは悪化する。
そっから2、3日を経る事で回復し、ベストなパフォーマンスが出せるようになる。
ちなみに、この間に別の事やってさらに追い込むと「オーバートレーニング」になる。
注意されたし。
⚫︎追い込み系統はメンタルが安定しない
追い込むトレーニングをしていると、身体のパフォーマンスは上がるが、メンタルが安定しない。
なんせ「ほとんど毎日疲れた状態で過ごすことになる」。
疲労回復=次の運動だから、回復してベストなメンタルでいられる時間が「ほとんどない」。
◾︎追い込み運動を減らし、ニートを上げる方が「気分良く過ごせる」
ニートをゆっくりと上げて、毎日「ちょっと疲れたな」って状態にするのがベスト。
疲れすぎず、運動不足でもない。
朝に気分良く起きられる(回復が追いつく)くらいの運動量にする。
毎日110%くらいの負荷をかけて鍛えていく。
*筋トレは150〜200%くらい。
んで、疲れてるなと思ったら、その日は70〜90%の運動量にして休憩を取る。
筋トレみたいに急激な負荷をかけると、翌日「明確に身体が重い」。
1日中辛くてやってらんない。
筋トレで追い込むのは「ベストな状態には程遠い」。
これが筋トレを止めた要因の1つ。
⚫︎有酸素運動の方が「身体が動く」
筋トレの代わりに使用してるのが「HIIT」。
全力ダッシュ10秒→10秒休憩を8セットやる。
これは「心肺機能も一緒に追い込む」。
心肺機能って重要で、これが落ちると「体力が落ちる」。
すぐ息切れするやつね。
なんせ「動き続けられない」んだから。
これを改善すれば、怠い日でもとりあえず動く事が可能になる。
んで、HIITやってれば「筋力も同時につく」。
定期的にやってると、疲れにくくなってるのが実感できる。
やりすぎると死ぬんで注意。
◾︎追い込まない方が「生活が快適」
追い込み系トレーニングをやると「それが生活の主体」になってしまう。
って感じ。
「遊び」とか「仕事」の方が重要だと、それに疲労した状態で臨むことになる。
むしろそこに全力を注ぎたいのに、疲れてそれどころじゃなくなる。
よって、筋トレは終了。
最低限の体力を維持できる「HIIT」を週に1〜2回やって、後はニートで細く調整する。
これが最も快適に過ごせる。
◾︎まとめ
筋トレは「筋肉だけ」。
そして「疲れすぎると生活のクオリティが落ちる」。
だから、注意しないと「トレーニングが生活の主体になる」。
生活の主体は「仕事」であり「遊び」だ。
そこに使える体力を残し、快適に臨めるメンタルにするために運動をする。
そうすると「ニートで調整した方がいんじゃね?」って結論に至る。
*1日の歩数調整や、活動量調整。
それだと体力が落ちちゃうから、週に1〜2回のHIITをいれて調整。
俺はもうこれ以上運動しない。
引き締まった肉体は魅力的だが「生活がおかしくなる」。
俺はそこまでしたくないし、むしろもっと遊びたい。
筋トレと運動してる人は「何のためにやってるのか?」ってのを確認して頂きたい。
自分の目的と合ってるなら完璧。
ズレてたら修正しましょう。