ほぼほぼ「男女関係ない」という事が分かったので、通る道筋を記す。
◾︎モテるための道のり
1、分不相応な理想を砕く
1-1、イケメン(美女)信仰を完全破壊する
ジャニーズや乃木坂、クラスのアイドルレベルのモテるやつ、道行く美容師や美容部員のような完璧に身なりを整えてる異性を「容易に捕まえられると思ってはいないか?」。
「無理だから」。
お前が学年で3指に入る容姿でも厳しい。
一般人なら絶対無理。
やってみりゃ分かる。
てか、分かるまでやってみろ。
1-2、すぐ付き合えるでしょ?的な余裕
今までモテて来たから余裕〜ってやつ。
モテてるって状態は「受け身」。
だから「自分が良いなと思った異性と仲良くなるスキルが磨かれてない」。
言い寄ってくる異性の中から選択しなければならなくなる。
本来は「自分の好みの人」とめくるめく時間を過ごしたいはず。
そういう本気で好みの異性と仲良くなる手法に劣ったまま時間が過ぎていく。
すると「恋愛経験豊かな子供が出来上がる」。
自分から行った事がないから「人の痛みが分からない」。
恋愛市場に自分から出て行くと、この2つを「徹底して砕かれ、叩き込まれる」。
まずここから這い上がる事が第一段階になる。
2、自分の「スキル見直し」と「挫折」
2-1、外見
「人は見た目」。
ここに向かい合う。
⚫︎女性の場合
スキルフルな「トレンドメイク」を決める事。
そして、下着のサイズからファッションのサイズまで「徹底してディティールにこだわる」こと。
特にメイクは「相当な誤魔化しが効く」。
基本的にナチュラルメイクって「技術の集大成」だからね。
ガチな美容部員にレクチャーを受けるか、穴が開くほど雑誌とネットを読み込んで「自分にあったトレンドメイク」を完成させろ。
マジで見た目が変わるから。
この2つを煮詰める事で「明確に扱いが変わる」。
必ずぱっと見で「可愛い」と言われるくらいになるから。
⚫︎男性の場合
最難関は「美容室」。
なんかお洒落して行かなきゃならいようなプレッシャーと、現地のアウェー感が重圧となる。
これは「いいスタッフを見つける」事で解決を計ってもらいたい。
美容師も「人」なので、当たりハズレがある。
「なんかセンス合わねえな」とか「会話やリズムが合わねえな」と思ったら、即別の人に行く。
んで「ああ。この人良いわ」って人にお願いする。
美容師自体も余裕がなくて(薄給+重労働で)、全体的に「微妙な業界」。
故に、色々な場所を回って自分に合った人を見つけて欲しい。
次点で「ファッション」。
これは「吊るし買い」でいい。
とりあえずそれっぽいファッションエリア(近隣のどっかにあるはず)に行くか、メンズファッションプラスみたいな吊るし買いをウリとするサイトに行って、「自分が良いと思うやつを買う」。
なんとなく好きなやつでいい。
とにかく自分の好みを反映させる。
んで、色々やり始めれば色々目に入るようになる。
外見が変われば他人の反応も変わる。
この外見を努力を重要性を叩き込まれるのがここ。
まず、この「現実の壁」にぶち当たる。
2-2、精神の壁
「好きなやつに自分からアプローチする」という壁。
「拒否される怖さ」との闘い。
ここで「自分にアプローチしてくる相手の気持ち」が分かるようになる。
どれだけの勇気を出して、どれだけの覚悟を持って「誘いを切り出しているのか?」。
それは「あなたが好きな人にアプローチしないと分からない」。
冗談めかさずに「真っ直ぐに誘えるか?」。
「好き」という感情を真っ直ぐに伝えられるか?
セックスに誘う時の「心の動き」を、しっかりと感じ切る。
そう「怖い」。
この「怖さ」を、今まで他人に持ってもらっていなかったか?
単身で恋愛市場に出て、評価されて、アプローチして、怖い思いを沢山して、拒否されて、受け入れられる。
このプロセスを体験しないと「相手の気持ちが分からない」。
反射的に拒否ったり、超絶自分勝手に動いて「相手を傷つけることになる」。
恵まれて来たやつほど「人の痛みが分からない」。
ここを「自分で動くことによって」初めて骨の髄まで体験する。
必ず通るプロセス。
3、現実を見据える
「あ〜私(俺)、大したことなかったんだ」。
これを得心する。
全力で見た目を磨いて、異性を落とす技術を磨いて、痛い思いをして、ようやくここに辿り着く。
…一部、振りきった遊びをして戻ってこないやつもいるが、それはそれ。
色々痛い思いをした事で「他人に優しくなる」。
言い寄ってくれる異性は「有難い」と思うようになるし、悩みも困りごとも「そういうもんだよね」と思えるようになる。
もう「イケメン(美人)」とか「高スペ(いい身体)」とかどうでも良くて、「ただ一緒にいて楽しい人がいい」という、いい意味で自分本意な結論に辿り着く。
4、出会いの場を選ばなくなる
合コンや街コン、婚活なんかの「出会いのための出会いの場」に「行かなくなる」。
趣味サークルや、仲のいい友人関係なんかの「自分が肩肘張らない場所」がメインの活動場所になる。
そこが真の自分が出ている場所であり、「自分に相応しい相手がいる場所」。
今までは「肩肘張ってから気付かなかった」。
イケメン(美人)じゃないと!もっといい異性!セックス!愛されたい!っつって、自分本位な欲望の塊だった。
それが1〜3のプロセスを経験した事によって、「自分と相手を受け入れられる」。
「リラックスしていられるコイツが最も自分に合った相手」だと。
しかして堂々完結。
◾︎要点
「自分を受け入れているかどうか?」。
恋愛は「感情に向き合わされる」。
その上で、自分の感情を捉えて表現しないと「伝わらない」。
なんか拒否してる要素があると「そこで詰まる」。
自分が似たような事を体験するか、客観的にそれを見つめる事で「捉え直す必要がある」。
そのために「痛みの要素も必要になる」。
そして「現実を知っているかどうか?」。
恋愛は特に「夢を見がち」。
現実に何も努力しないで、魅力的な異性とどうこうなる事は「ない」。
たとえあったとしても「あなたの実力次第では無理」。
その実力ってのは「相手を思いやる力」。
即ち「包容力」。
それは、あなたの経験と想像力で構成される。
上っ面の技術じゃない、本物のモテる力=人間力を養って欲しい。
◾︎まとめ
夢を徐々に現実にして行く過程を通る。
その過程において、現実を突きつけられ、自分の至らなさを痛感し「もがく」。
傷ついて「傷つけて」、テメー気持ちを知る。
手痛い経験から学び「自分が自分でいられる場所」に辿り着く。
自分じゃなくなる事を諦め、今の自分を受け入れた時に「扉は開く」。
ある種、壮大な自作自演。
ちなみに40代以降の人の恋愛観やらなんやら聞くと面白いぞ〜。
悩みの桁というか「思考の深さ」が一段階違う。
筆者は30代だが、40代以上の一見ほんわか系で芯が通ってるタイプの女性に話を聞くと「超学びになる」。
長所と短所の「裏返しの関係」とか、人の話を判断する時の一段階深い「包容力」とか。
思考の「深さが違う」。
あれ目指したいわ。
ま、色々経験していきましょう〜♪