研究、独白ブログ。

思った事を書く、思い付きブログ。

爆裂お父さんに三度ハマる。

 

いつ見ても面白い。

この暴れ回る面白さ。

苦情が殺到したらしい…が、毎回復活してる辺り「固定客がいる」。

俺みたいな。

 

◾︎ちょっと歴史を振り返る

神回とされるのは「Misono」「梨花」「矢島美容室」「AKB」の4つ。

梨花が空きがあって「4年ぶり(06年)」で一時期レギュラー化し、その後Misonoが09年で「2年ぶり」、伝説の矢島美容室が「2010年」で、AKBが「2013年」。

後半2つのリンクをご紹介しよう。

 

 

◾︎神回2つ

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まず「見て欲しい」。

俺の無駄な説明で先入観を持つ前に。

んで「見た後で」読み進めて欲しい。

 

◾︎見た後で見て欲しい見所

見た?

…ホント見た?

っつって、スクロール対策なんだけど。

 

OK!

では行こう。

 

◾︎見所は「暴力」

あの「好き放題やってる感」。

んで、共有したいポイントは2つ。

1、本気で殴り合ってる訳じゃない

要は「プロレス」。

「相手が痛くないようにやってる」し「怪我しないように気を使ってる」。

*全く痛くないのはつまらない(表現の自由がない)ので、相手が本気で嫌がらないギリの所ではある。

その上で「野郎的面白さ」を追い求めたのが「あれ」。

柔道の授業でプロレスやるやつがいたと思うが、あれの延長線上。

 

2、「相手を落とすためにやってるわけじゃない」

おそらくここがポイント。

プロレス的「立ち位置の活かし方」。

加藤が「主」となり、ゲストが「従」となる。

本当に「主従の関係があるわけじゃない」。

テレビじゃなければ断れるし、従う必要もない。

「面白い事が最優先される場所」。

ゲストも遊びに来てる訳じゃないんだ。

他の番組で「毒にも薬にもならない扱いをされる」。

アイドルが「普通に番組に出た所で」メインメンバー以外はコメントすら求められず、言葉すら喋れない。

さらに「求められるコメント」は「定型文」であり、それは話題にすらならない。

そん中で、お前らファンに「自分を知ってもらう」には、どうしたら良いと思う?

普通にしてたら「人気順になってしまうとして」だ。

そりゃ「加藤に顔を踏まれて話題になる」ほうが「美味しい」だろう。

お前らは「顔踏んだ顔踏んだ」っつって騒いでるけど、それがあったおかげで「ようやく存在を知ってもらえた」とするなら、別の見方ができるとは思わないか?

加藤に回されまくってイジられまくった大島優子も、あの番組であの扱いをされたことで「あの時凄かったね」という「ネタを貰えた」。

つまり「爆裂お父さんでイジられた」という「箔」がつく。

だからこそ「加藤に全て預ける」。

 

⚫︎もし加藤が「めちゃくちゃしなかったら」

なんも話題にすらならない。

普通にAKB呼んで、普通にジャイアントスウィング回しましたってだけじゃ「何の記憶にも残らない」。

あれだけ「めちゃくちゃやったから」記憶に残るし、記憶に残ったからこそ「話題になる」。

話題になったからこそ「他の仕事でも活きる」。

さらに見てる方も楽しい。

 

◾︎加藤や設楽の「面白さ」。

アイドルを「普通の女の子」にしちゃう事。

紗理奈なんか最初っから凄え可愛いのに、加藤は一切アイドル扱いせずにイジってたし、殴ったり蹴ったりしてた。

仮にお前らが言う「一切の暴力もイジリもない番組」を作ったとしよう。

そんな「真面目なだけの番組」なんて「誰が見るんだよ?」。

アイドルの皆んな可愛いね〜、凄いね〜って延々と愛でる番組が見たいの??

そんな「格下思考」はキモいだけだから。

 

⚫︎アイドルを「普通の女の子にしちゃう」のが「面白い」

ここがポイント。

大事なコトなので2回言った。

どんなに可愛かろうが、売れていようが「回すときは回す」し「踏むときは踏む」。

ゲストで来たら皆平等ってのがいい。

矢島美容室は、加藤がファンだからああいう形になる。とにかく「加藤を主として場が回る」感覚。

指原に踏みつけ食らって「噛み返した」辺りはガチでハイライト。

女に殴られっぱなしな弱い男はいらん。

「噛み返した」っていう「面白さ」。

この辺りは、乃木坂公式お兄ちゃんの「設楽」もそう。

なんとなく「設楽に逆らうとやべえな」って空気があって、設楽が場をコントロールする事に全員が同意してる感じ。

加藤にしろ、設楽にしろ「主となる人」は、社会的に舐める事を許さない。

*特に自分の番組において。

この辺りはテストステロンの高いやつにしか分かんない感覚かもしれないが、「そういう部分」が面白さの1つ。

 

◾︎まとめ

爆裂お父さんは「加藤の場」であり、加藤と関わりがなければ「皆平等」。

この「面白さ」。

どんな大物だろうと、アイドルだろうと「舐めてかかる」。

*ように見せてる部分もある。実際かなり気を使ってギリのラインでやってるから面白い。

その辺りが「加藤のジャッジで決まる」っていう痛快さ。

この「反骨感」と言うか「大物感」こそが最大の魅力であり、最大の苦情要因。

この辺をもっとうまくやってるのが「設楽」。

乃木坂とうまく絡んでる。

…んだけど、ちょっと「優しすぎる」。

キャイキャイうるさくて言うことだけは言うくせに、企画に微妙に真面目に取り組んでないやつを「甘やかす」部分が大いにある。

とりあえず乗っかって、自分達のスキル(日村の発想や設楽のツッコミ)で面白い方向に持って行こうとする。

そこをもっと「ビシっと」言って欲しい時がある。

「これ全然面白くないね」って。

女性特有の「面白いんだか面白くないんだが分かんない中途半端に選んだモノ」ってのが色濃く出てる。

男性アイドル番組でも同じで、ゆるく面白いのをウリにしてるんだけど全然面白くない感じと似てる。

女性は「分かんないからそれを持ってきてるだけ」であって、ちゃんと「道を示せば」それに準じたモノを持って来てくれる。

設楽が「面白いと思うものをキチンとジャッジすれば」、乃木坂メンバーはそれに則ったモノを持って来てくれて「皆んなが面白くなる」。

バナナマンっつか「設楽の面白さに皆んなが乗っかる感じ」になる。

爆裂お父さんは「加藤がジャッジするから」面白くなる。

あれは「加藤の面白さにゲストが乗っかってる」。

その辺が分かるようになると、もう一歩楽しめるようになる。

ともかくオススメ。

笑い転げる時間を過ごせます♪