研究、独白ブログ。

思った事を書く、思い付きブログ。

恋愛は実体験に勝るモノはない。

 

「その時の感情が理解できない」から。

せめて参考にするなら「進化心理学」をベースに自分で考える事。

もしくはネットに書いてあるモテ論を全部実践して「自分の身にしていく」事。

この2点しかない。

 

◾︎実体験が欠かせないポイント

「経験でのみ得られる感情がある」から。

恋愛って「苦しい」のよ。

「それを乗り越えるまでは」。

男女共に好きな人にほど「やりたいって言えない」し、「自分の気持ちを素直に伝えられない」し、「嫌われたらどうしよう…」って悩む。

デート前は吐くほど緊張するし、初セック○前に落ち着き払っていられるやつはいない。

*大した事ない相手なら緊張しないが。

「それが好きな異性であるほどに」想いが大きくなる。

んで、それを打ち明けていって「大丈夫なんだ」「受け入れられるんだ」って成長していく過程が「絶対にいる」。

この流れはいくら経験を積んでも「恐怖が残る」んだが、馴れで多少は軽減する。

これがあるからこそ、モテる男や女は「性的な事を絶対に否定したりしない」。

だって、異性に対して「やりたい」って言うのは「めちゃくちゃ勇気がいる行動」だから。

これを「自分自身が知ってる」「苦しんだ経験がある」からこそ、相手がそれを言ってきた時に「受け入れることができる」。

女性が婉曲的な表現をするのも「怖いから」であり、あわよくば「これで分かって欲しい」から。

直接「抱いて欲しい」なんて言えないし、もし断られたら自分の価値がなくなったような「痛み」を感じる。

この辺りは「三回デートしたら連絡不能になった」とかがそれ。

女性がありったけの勇気で誘った誘いを「断ってる」から。

*男性は気付かない場合が多い。

そうすると女性側は「烈火のごとく怒る」。

まあ当然なわけで。

この辺りは「経験の浅い女」にも言える。

男性からの誘いを簡単に突っぱねるんだけど、そこに至る「勇気」を知らない。

んで「また誘ってね」とか軽く言う。

それがどんなに痛い事で、辛い事であるか「自分が経験していないから分からない」。

これが非モテ非モテたる所以。

それでもまだ「こっちから口説いてる」ならいい。

断られるのも想定に入ってるし、傷つくのは自分だけですむ。

しかしながら「断る(気付かない)のがやばい」。

相手の自信を奪い、機会を奪う。

ハッキリと自分の理由を告げて断るならまだ良い。

…が、うやむやで断るほどに溝が深まる。

別にその人との相性が良くないだけで、その人の価値は変わらないし、その人を傷つける必要はない旨を告げる。

 

この辺りの「苦労」ってのをしてるかどうか?

これが単純に「経験値」と言える。

 

◾︎理論だけじゃ無駄

「イジる」とか「上っ面kindness」とか。

そんなもん「なんの役にも立たない」。

もう単純に、自分がして嬉しい事、悲しい事、苦労した事などをベースに会話をする。

恋愛が上手くいかなくて苦しいなら、それを話してみたらいい。

「私も」ってなる女性は多い。

恋愛経験の数や質、容姿、能力など、なんらかのコンプレックスは「必ず」出てくる。

そしてそれは「あなたにもある」。

これが「ない」なら、あなたはおそらく自分と向き合っていない。

本当に好きな女と向き合った時に、真っ直ぐに「好きと言えるだろうか?」。

言えるなら構わない。

言えないとすれば、何が理由なのだろうか?

そう、単純に「怖いから」だ。

その怖い感情を認めて、人に伝える。

…これを考え始めると「ハマりこむ」から、この辺で止めよう。

それらの…いわゆる「身を切る」という行為をしていかないと、相手との距離が縮まらない。

この場合の距離ってのは「精神的な距離」。

相手は同じ人間であり、同じように苦労し、同じような悩みを持ってここまで来てる。

根っこからの自信などなく、いつも痛みと隣り合わせの苦しみを「経て」ここに至っている。

この辺りを「誤魔化して」上っ面で対応しようとすると「死ぬ」。

自分が「痛いと感じること」「苦手なこと」「苦しいこと」の中にこそ「正解がある」。

その「弱い部分」を共有し、認め合えるからこそ「男女関係は楽しい」。

ここに蓋をして、ただヤレればいいとして「女を無機物扱い」をすると、自分も無機物になっていく。

女は攻略対象でもなければ、ましてや数を競うものでもない。

痛いとこを共有できる仲間であり、それを認め合える戦友のような存在。

あなたは女を「女」にし、あなたは女に「男」にしてもらう。

あなたの痛みは女によって癒され、女の痛みはあなたによって癒される。

自分が鎧を解かない限り、相手も解いてくれる事はない。

あなたが苦しいと思う事は「当然」であり、それは女も同じ。

これを理解できるまでが「恋愛」。

 

逃げずに自分と女に向かい合ったやつだけが「向こう側に行ける」。

 

◾︎まとめ

恋愛は実体験でのみ鍛え上げられる。

あなたが経験した「数々の痛み」は、確実に血肉になり成長している。

行動できないヘタれさも、誘えない悩みも、乾坤一擲ですら言い出せない弱さも、上手に伝えられないもどかしさも、断られた痛みも、受け入れてくれた嬉しさも。

だからこそ相手の気持ちを理解し、優しく包み込んであげることができる。

逆に、上っ面で理解しようとしてる時点で「負け確」。

あなたは「あなたの気持ちを誤魔化して」技術に頼ろうとしている。

違う。

自分の痛みや苦しさと向かい合うんだ。

そして、その痛みや苦しさは「相手も持っている」事を理解する。

ここまででワンセット。

そうしたら「自分がして欲しい事=相手がして欲しい事」になる。

あとは簡単だろ?

 

ある程度痛みを知ったら、むしろ実践に行こう。

その経験は必ず活きる。

 

あなたに素晴らしい時間が訪れますように。