「膝が痛い」
30越えて、ガチでドリブル(バスケ)に取り組んだ結果「膝が痛い」という。
いや、もう大人だから無理しないけど、学生ん時だったらどうだったんだろうな〜という事でちょいと。
◾︎対処方
1、大人が止める(休む)
このブログは30〜40代(男)がメインなので、ぜひ子供が怪我したら引き止めて欲しい。
*ここの読者レベルなら、既にお分かりの事かと思うが。
トッププロになるわけでもないのに「怪我と上手く付き合え」って発想はヤバい。
トッププロ並みのメディカルスタッフがいるわけでもなく、相応のお金をかけてるわけでもない。
そこを理解した上で、「怪我と上手くやれ」と言ってるのを分かっているのか?
かかりつけの大学病院の先生がいて、毎週欠かさず見てもらってるってんならまだいい。
じゃなけりゃ「素人判断」であり、「即刻休ませる」方が良い。
後遺症とか残ったら、それこそ無駄。
せっかく健康に育ったのに、めっちゃ勿体無い。
2、筋力を上げる
まあ「筋トレ」ですな。
筋力アップのパフォーマンスアップと、筋肉によって「守られる効果」の2軸に効く。
膝周りの筋力が上がると、保護効果アップ。
筆者はこれのおかげで大分改善された。
…が、ガチで最高速の動きをすると、まだ膝が痛い。
慣れの範囲なのかは、数週間やって試す。
*「治して」「同じ事して」を繰り返して、筋力アップを狙う。
3、身体の使い方を見直す
膝痛の原因は「ニーイン、トーアウト」と言われる。
つまり「膝が内側に入り」「爪先は外を向いている」という状態。
「ニーイン」は特にヤバい事で有名。
これを改善しないと、治ってもまた再発する。
明確に「膝に負担がかかる動き」をした時に、意識的に「どう使っているか?」を確かめる。
ニーイン気味であれば、同じ動きをした時にニーアウトになる様に練習する。
◾︎多少の痛みは許容してみる
上の「前提を得た上で」という前置きはあるが。
単純に「動きに慣れていない」から、膝に負担がかかっている可能性もある。
基本的に「動き」は、「その動きでしか鍛えられない」という。
クイックネスなら「動き出し」や「ラダー」をやる。
要は「筋力アップ」と「動きの慣れ」によって、総合的に膝の負担が軽減されて、結果「膝の痛みがなくなる」。
多少の無理はしてみると良いかもしれない。
◾︎まとめ
故障するレベルの怪我は無くそう。
止むに止まれぬ怪我=人との接触や偶然起こる怪我
は防ぎようがないが、オーバーユースは防げる怪我。
防げるのに無理するのは怠慢です。
筋トレで怪我するとかもあるみたい。
トレーニーみたいに「面白いから無理をした」ってんならまだしも、「他者基準において無理をした」ってのは無駄の極み。
「ここで頑張んないと評価されない」とかってやつね。
治ったら、倍練習して取り返せば良い。
痛みを抱えたままトップパフォーマンスが出せない方が弊害が大きい。
「怪我はゆっくり休む」
イメトレに当てよう♪
そして、復帰したら最高に楽しもう♪