凄えのあったよ。
「自分が特別だと思ってるものは、お客さんは特別だと思っていない法則について」
◾︎概要
内観で「これが得意な事だ!」と思っている事と、世間から「それが魅力的!」だと評価される事は違う、というやつ。
一見何処にでもある話しで終わってしまいそうなコレ。
これを表現するために…
「世の中と触れ合って、人と触れ合って、お客さんと触れ合っている外側から見た自分。これがひとり目の自分です」。
「僕たちは成長するほど、何かをひとり目の自分から切り離して、内側の自分・・・つまり、ふたり目の自分を作ります」
という言い回しを使っていて、全体的に非常に平易「っぽく」語っていますが、示唆に富んだ濃い内容になっているので、ぜひ原文をお読み下さい!
◾︎評価という重要性
上のリンクと、最近読んだシュガーマンの「マーケティング30の法則」とか、神田昌典の「不変のマーケティング」と、共通点があったんですよ。
要は「市場に合わせる」という事。
「お客が求めているモノ」に合わせるという事なんですが、これは個人としても一緒なんですね。
「お客が評価する「自分の何か」」と、「お客が評価する「商品の何か」」は、同じですね。
「お客が魅力に感じる何か、を掲示する」という事です。
学校や社会の環境次第で「自分のこれを知る経験の機会」が、大幅に変わってきます。
特に異性関連ではそうですね。
「自分の何か」を気に入っている訳で、それが自信になり、魅力を発見する事にもなります。
とは言え、「どう見せたいか?」そして「どう見えているか?」をコントロールする事も出来るんじゃん?と思うかもしれません。
しかしながら、それ以前に「自分が外からどう見られていて」「何処に強みがあって」「どういうリアクションが求められているか?」が分かってないと、コントロールした「先」が魅力に繋がりません。
いわゆる「痛い人」です。
そこ(お客の求める魅力)から外れない状況=自分の個性が活きる状況であり、それこそが「自分の生きる場所」
に繋がっていくのではないかと。
◾︎どう知るか?
「やってみるしかない」
…では、何も言ってないのと同じなのでw
まず思い付くのが、「友人」「相方」に聞く。
「自分の何が良いと思った?」と。
最も簡単そうながら、問題は2つあって…
1、恥ずかしい
親しい間柄だからこそ「自分の良い所を教えて」とは言い難い。
全然言える人は聞いちゃって下さい♪
2、正確な答えが返ってくるとは限らない
「なんとなく」「優しい」「面白い」辺りの鉄板回答が返ってきたりします。
そこからもう一段階掘り下げて聞きたい所ですが、相手も理解していない可能性が高いです。
そこで次。
「上手くいった事を思い出す」です。
例えば…
1、誰とよく遊んでいて、何を評価されていたのか?
2、人との共通の話題や、人をリードして遊んだ記憶のある事は何か?
3、何かを頼まれる事はあったか?
4、感謝された記憶のある事は?
辺りから取り出してきて、大まかにアタリをつけます。
んで、SNSで全世界に発信し、強みを試します。
大丈夫。誰も見てねえから。
やってみれば分かる。皆んな暇じゃないからね。
そんな中で、誰かに見られて評価されるようなら、それがあなたの「特性」です。
それを起点に色々やっていきましょう♪
◾︎まとめ
結局んところ「社会で評価される事で生きてく」のが、一番幸せなんじゃないかと思うんですよねー。
誰からも必要とされない「我執」にこだわってたった1人で生きていくよりも、「社会で皆んなから必要とされて、とりあえずワイワイ生きていく」方が、充実してるんじゃないかと。
…個人的な事を言うと、今までの人生はどちらかと言うと「我執にこだわって生きてきた」んですが、ふと気付くと「何もない」んですよね。
反面、ちゃんとコミュニティで上手く生きてる友人達は「自信に溢れてる」んですよ。
ちゃんと社会的なモノに向き合って、自分の特性を把握してきたからこそ出来るんでしょう。
コミュニティや学校や会社や出会いに恵まれず、そんな「認め合うような経験」が積めなかった人達でも、今や手軽に世界中に発信できる機会があります。
「外から評価される事」を探して、少しでも楽しい人生に向かって生きましょう♪