集団において、なんか「いて欲しい人」や「欠かせない人」ってのがいる。
なぜなのか?
そんな「ポジションがある人」を考察。
■人に必要とされる「3タイプ」
1、人を回せる(上手く使える)人
人の良さを引き出せたり、人を繋ぎ合わせたり、人に上手く説明出来たりなど。
要は「その人がいると円滑に進む」という能力を持った人。
具体的にいえば、人の良さを引き出すのは「さんま」が、人を繋ぎ合わせるのは「故・岩田聡」が、説明の能力は「吉田直樹」が凄まじい能力を持ってる。
*敬称略
行動を「実際に行える人」。
これがいわゆる「リーダータイプの人」。
2、どのポジションでも出来る人
どの役割でも80点以上でこなせる人。
リーダーにもなれるし、リーダーの補佐にもなれるし、場末の盛り上げ役もできる。
一般的には嫌われる「マルチロール」タイプ。
しかしながら、「どれも一定の水準でこなせる」ってのは「もの凄い能力」。
芸人だとバナナマンがそう。
自分中心の番組でも活きるし、とんねるずの補佐みたいな事もできるし、場末のガヤで盛り上げることもできる。
実際に「どの場所に行っても影響力がある」というのは凄くレアな能力。
「なんかいつも呼ばれてる人」がこれ。
3、唯一無二な人
ただ1点において他の追随を許さない人。
「日村勇紀」や「米津玄師」など。
「面白さ」「音楽性」において唯一無二の存在。
常識的な「会社」には適応が難しいが、得意ジャンルにおいては最強。
いわゆる「天才」と呼ばれる、ただ1点に自分の能力を注ぎ込んだ人。
■自分はどれが得意(好き)なのか?
人を紡ぐことが好きなのか、なんでもかじるのが好きなのか、突き詰めるのが好きなのか?
その「好きなモノ」こそが「能力」。
好きでいっぱいやってんだから、勝手にその能力は伸びてる。
伸びてる能力を使えば存在感が出る。
そう。
好きで得意な事をすると「存在感が出る」。
■存在感のある人とは?
人との関係の中で好きなことを活かしてる人。
能力の強弱はあれど、誰もが「好きなこと=やりやすい事がある」だろう。
完璧主義で突き詰めるのが好きなやつもいれば、飽き性で常に新しい事をやってるやつもいて、人当たりがいいやつもいる。
それを前面に出す。
自分が最も楽に出来る事を。
それをしっかり活かしてる人が「存在感のある人」。
■まとめ
存在感がある人は3パターン。
「人を使えるリーダー」「なんでもできる究極のマルチロール」「ただ1点に特化した天才」。
そうなるにはどうするか?
好きなことを取っ掛かりにする。
好き=伸びてる能力。
あとはそれを活かすだけ。
好きなことをしよう。
最も難しい部分だが、これを超えないと自分の能力が活きない。
繰り返し意識していきましょう。
「好きなことをする」。
そんなシンプルなお話。