研究、独白ブログ。

思った事を書く、思い付きブログ。

失敗から「どう」学ぶか?

 

失敗の解釈が個々人で異なる事を最近知った。

失敗(経験)から学ぶ人と学ばない人の差は凄いな、と。

個人的に失敗した時に「重要だと思うポイント」を記す。

 

■失敗から学ぶポイント

1、全て自分のせいとして捉える

買い物でも詐欺でも異性でも全て同じ。

失敗したのは「俺」だ。

騙そうとしてきたのは他人かもしれない。

しかしながら「騙されたのは俺」。

なぜ?どうして?よりも前に、テメーが全ての責任を背負ってるという事を自覚する。

自分の事は自分で決断し、自分がしでかした失敗も自分で負う。

これを徹底しないやつは同じ事を繰り返す。

 

2、論理的(システム的)に捉える

自分が失敗したり、騙されたポイントは「どこなのか?」。

注意事項は読んだのか?

保証はあったのか?

その保証は信用できるのか?

仮に信用できないとしたら「どこまでのリスクなら許容できるのか?」。

どうあろうと信用できないところに突っ込んだのは自分だ。

もしくは、女に遊ばれたとしよう。

その女は信用できたのか?

普段の言動は?

言っている事と実際の行動の差異は?

性根はどのくらい信用できるのか?

好きな男といるときにどれくらい取り繕う女なのか?

その女を選んだのはお前だ。

リスク重視で突っ込んだんなら「ハズレを引いた責任も引き受けろ」。

 

論理的に考えれば「上手い話なんてないんだ」という事が分かる。

落ち度は全て自分の責任。

人に文句ばかり言うんじゃない。

自分の責任で処理できないものには触れるな。

 

3、自分の「どのポイントに引っかかったのか?」を洗い出す

自分の性格的に「こういうのに弱い」というのを把握する。

可愛い子が出てくると失敗しやすいとか、欲しいモノをちらつかされてる時がヤバいとか、危機的な状況で手を差し伸べられるとマズいとかってのを把握しておく。

そうすると「次に同じ事が起きたら対処できる」。

もしくは「見落としやすいポイント」。

金融商品みたいに巧妙に出来てるものには近づくな。

あれは「騙すために作られてる」。

 

自分は「これに弱い」というのを洗い出す。

 

4、記憶しておく

上記全てを記憶する。

自分は「何で失敗し」、「どの状況に弱くて」、「どのくらいのリスクなら手に負えるのか?」。

現金1万しかねえのに前借クレジットカードで2万円の買い物するのは「手に負えないリスク」。

お前、それ失敗した時に責任負えるの?

お前の今現在の能力(1万円)を超えている。

女に騙されたのであれば「事前状況」「事後状況」をきっちり洗い出して記憶しておく。

記憶しておかなれば(同じ場面で思い出せなければ)「同じ失敗をする」。

学ぶ人は同じ失敗をしないけど、学ばない人は繰り返し続ける。

 

■失敗は「自分のせい」です

俺がしくじったのである。

お前には何の責任もないし義務もない。

たとえお前が俺を騙そうとしていたとしても。

ここが特に重要なポイント。

見抜けなかったのは俺であり、リスクヘッジしなかったのは俺。

見抜くためのクリティカルな質問をしなかったのは「俺」。

信用できない相手にリスクを取ってしまったのは「俺」。

全て「俺が決断した事」なんだ。

女にフラれたっつってる女々しいやつもいるけど、その女を好きになったのはお前なんだ。

俺が選んだ女にフラれたとしても、全ての責任は俺にある。

そいつの性格を見抜けなかったのは俺であり、そこに至るまでに解決できなかったのも俺。

そのチャンスはずっと隣にいた俺が誰よりもあった。

責任は俺にあるのよ。

もう二度と同じ過ちは繰り返さない。

 

文章にすると、凄く攻撃的かつ責めるような印象になってビビった

なので、柔らかい表現にしてみる。

ライトな表現をすると「自分の失敗なんだから、自分がミスをしないように「自分の手の届く範囲を徹底的に考えよう」」という事。

リスクヘッジすれば失敗しても最小限だし、それ以前に「その情報は確かなのか?」「信用度はどれくらいなのか?」に対して注意深く接すれば、分かる事は凄く多い。

その上で「どういうシステムになっているのか?」。

難しければ「自分がそのシステムを使うとしたら?」と考える。

メリットがなければやらないはず。

なのでそれを洗い出し、こちらにどういうリスクを負わせて来るかを洗い出す。

そのリスクが負えなければリスクヘッジする。

ただそれだけの事。

 

■まとめ

では繰り返す。

学ぶ人、学ばない人。

その差は「自分の責任を引き受ける」事。

「失敗の原因を洗い出す事」。

「原因の起因を把握する事」。

「それを記憶しておく事」。

 

他人にぎゃーぎゃー言わない。

失敗したのは「俺」であり、その責任も「俺」なんだ。

だからこそ「もう二度と同じ失敗はしない」と強く思える。

俺の人生なんだから、俺が責任を負う。

もう子供じゃないんだから。

 

ちゃんと原因を把握して「学ぶ人」になりましょう。