自分のストレスレベルが高いときは「人が悪くみえる」。
人が自分をバカにしてるように感じるし、人と会話する気がなくなる。
まず「なぜこうなるか?」。
そしてその後に「どうしたら良いのか?」を書いていく。
■疲労→認知能力の低下
疲れると「頭の回転が鈍る」。
すると「人の情報を捌ききれなくなる」。
「人と話す」って「めちゃくちゃ頭使ってる」のよ。
相手がどういう人なのか?→何が好きで何が嫌いか、何を気にしなくて何を気にする人か、悲観的か楽観的かなどの「その人のキャラクター」。
今がどういう状況なのか?→リラックスしてる場で話してるのか、ビジネスで話してるのか、相手の機嫌はどうなのか、腹は減ってないか、疲れていないかなど。
前後の流れからどう判断するか?→明らかにキャラクターに合ってない発言を冗談と判断したり、あり得ないほど不機嫌なら原因を探ってみたり(飯食ってない、仕事がヤバい、寝てないなど)などの「矛盾を判断する」。
これらを会話の中(表情や態度も含む)で全て判断する。
自分が疲れると「正しい判断が出来ない→相手の真意が分からない→人怖い(or嫌われる)」となる。
ちなみに、疲れても会話できる相手は「完璧に知ってる相手」だから。
相手のキャラを知っていて、好き嫌いを知っていて、何をすると笑いになり、何をすると怒るのか知ってるから、頭使わないでオートで会話できる。
初対面の相手にそれは不可能。
だから「相手が怖く感じる」。
■対女性は特に情報量が多い
あなたが男性であるならば、思考も行動も全く違う女性を相手に会話するという事は「頭を使う事が必須」となる。
異性の思考や好き嫌いは「感覚的には分からない」。
そのため、逐一「今のはどういう事なのか?」ってのを整理しながら会話する必要がある。
それをするには「相手をしっかり観察する必要がある」。
目を見て、表情を見て、態度を見て、言ってることとやってることを冷静に観察して「違い」を理解し、整理する。
その上で、相手の言葉の信頼性(自分の感情と連動してるかどうか)を総合的に判断し、行動する。
そのため疲労度が倍増する。
疲れた状態で、初対面の女性を相手にするのは「不可能」と言っていい。
ほぼ必ずコミュニケーションミス→自分か相手が不快になる事が起きる。
ちなみに同性でも、完全な初対面や文化の違う人(体育会系とオタクなど)と話すときに同じことが起きる。
疲労時は「人と上手く接することはできない」と覚えておこう。
■対策
疲労しすぎない事。
トレーニングや激しい運動は「週1~2回まで」。
頭脳労働も疲れたら即休憩を挟み、回復しなくなった時点で終了する。
本当に疲れてる日は「休日をとる」。
適宜サボる、休む。
当然ながら「7時間以上の睡眠」と「しっかりと食事をすること」は必須。
その上で、絶対に無理をしない事。
これが快適に人と過ごすための第一歩となる。
■まとめ
疲れすぎ→認知能力低下→相手の事を判断できなくなる→人怖い(orミスって嫌われる)→コミュ障爆誕。
人がどうのこうのと言う前に、まず「自分の疲れを取りましょう」。
自分が無理をせず余裕があって、初めて「相手を見る事ができる」。
自分の生活を頑張りすぎて余裕のない状態では「他人と会話することすら難しい」。
空白の時間を作り、余裕を作り、しっかりした生活態度(食事や睡眠)で日々を過ごす。
すると「他人は敵じゃない」と思えるように(認知的に)なる。
人の情報量は多い。
人と何かをするのなら「人との時間を優先順位の最上位にする必要がある」。
心身を整えて「良い状態で人と会う」。
仕事やネットやゲームやトレーニングで疲弊したり、生活態度がガタガタな状態では、人と何かをしようとするのは難しい。
知ってる人ならともかく、ね。
自分のエネルギーは有限。
何にどれくらい使うか?
判断していただければと思います。