こと「自分の事」となると、認知エラーが起きる。
◾︎どうやって気付いたか?
最近、冷静に人生を思い返してみたら、自分の人生はかなりレベルの高いグループにいたし、友人は軒並みレベルが高かった。
*高いといっても上位1%とかじゃなくて、上位30%くらいのレベル。
だが、自分ではクズだと思ってるし、平均より下だと思ってる。
何かやる時は、めちゃくちゃ努力しないと追いつけないと思ってるし、それだけやっても才能のあるやつには勝てない程度のレベルだと自覚してる。
んで、だ。
これを見てるあなたが俺をどう感じているかが「外から見た正しい評価」なんだ。
これがおそらくかなりの乖離がある。
んで、それに乖離があるとすれば、「あなたを他人が見た場合の評価も異なる」って事。
それを詳しくいこう。
◾︎自分の評価と他人の評価
例えば「このブログ」。
自分で書いといてなんだが、自分では「あまり面白いとは思ってない」。
自分の中でベストなモノは出してる。
しかしながら、もっと面白いブログは他に大量にあるし、もっと役に立つブログも大量にある。
だから別に、このブログがいいブログだとは思ってない。
完全に本気で読者様のためになるブログを書くなら、おそらく「別の方法を取る」。
しかしながら、それだと「自分が面白くない」のと、どっかで見た事ある感じになる。
wikiっぽかったり、ニュースサイトの1記事見たいな内容になるのよ。
そんなんブログで読みたくないし、ニュースサイトを見た方がいい。
⚫︎外からの評価
あんまこういう表現はしたくないが、リピーターになってくださるような方はそれなりに評価してくれているはず。
これが「外の評価」。
面白いと思ってくれている(はず)の「あなた」と、あんまり面白いと思ってない「俺」。
この差を認識するのが重要。
◾︎自信がない人は確実に自分を過小評価してる
今一度問おう。
お前、本当にそんなにダメなの??
冷静に考えてみろ冷静に。
上はどれくらいいて、下はどれくらいいる?
今までの人生で「そんなに劣ってたか?」。
今の自分が目標としてる場所に向かうには、そんなに能力が足りないのか?
なんでか知らんが、このブログの読者は高学歴っぽい人達が多い。
高学歴っつか、勉強を苦にしないタイプ。
お前、底辺校出身でもなければ、さほど生活に困ってるわけでもないだろ。
勉強がそこそこ出来たって事は、それだけで「普通以上」っていう証明なんだよ。
気付いてないんだろうけど。
⚫︎過小評価する原因と対策
原因は主に2つ
1、認知能力が高く現実の立ち位置を把握できるから
正しく現実を捉えられると、「悲観的になる」と言われる。
要は自分の実力を知ってしまうからだな。
しかしながら、ここで言う「現実の立ち位置」ってのは「上も下も見て」かつ「今どれくらいの位置にいるのか?」って事だぞ。
自分より上の人間がいっぱいいるからって「自分が最下位じゃない」んだぞ。
自分の下にも大量の人間がいるという「現実」に気付く事。
2、色々な可能性を思い付くから不安が消えない
あれしたら失敗するかも、こうなったらヤバいってあれこれ不安になる。
しかしながらこれも同じ。
悪い方向にばっか働いてないか?それ。
「偶然上手くいくかも」とか、「奇跡的なヒットが俺に起きるかも」みたいな、いい偶然もあり得るって事を忘れてないか?
可能性は「等しくある」んだ。
悪い可能性があるって事は、いい可能性もある。
ギャンブルみたいに「確率論で完璧にマイナスになるやつは除く」ってのは言わなくても分かるよな?
それと別で、頭で想像してる最悪な可能性が起き得る可能性がはどれくらいで、頭で想像してる最高の可能性が起きる可能性がどれくらいかを比較する。
大体の場合「50:50」なんだわ。
これに気付けば、フラットな自信が戻る。
◾︎過小評価グセを改めよう
上で説明した通り、ムダにマイナスのバイアスがかかってる。
あなたは、あなたが自分で思ってるよりも他人からの評価は高い。
意味が分かんないなら、この記事を面白いと感じたなら「あなたの評価は高い」と覚えておいてくれ。
俺はあなたが評価してくれるほど、自分の記事を評価してない。
っつーことは、あなたがいいと思ってなくても「それが魅力だと思ってくれる人がいる」って事。
認知エラーっつーか、認識のエラーが人間にはある。
それを認識して欲しい。
◾︎まとめ
あなたはあなたが思ってるより優秀である。
理由は上で散々説明したので繰り返さない。
偏ったバイアスを修正し、自分はどれくらいの位置にいるのか?
本当に自分が思うほど能力がなかったのか?
というのを冷静に見直して欲しい。
お前、お前が思ってるより魅力あるよ。
自分を再発見して下さいまし。