できないなら別の事をしよう。
向いてないモノにいくら取り組んでも無駄。
◾︎できない事はできない
意識的にしろ、無意識的にしろ「できない事はできない」。
例えば「ナンパ」。
俺はできない。
これは、いくらやろうとしても心がついてこない。
モチベーションが全然上がんねえし、身体も心も重い。
…が、出先で人に道を聞く事や、店員さんと何時間も話すことは出来る。
困ってる人を助ける事もできるし、必要があるなら話しかける事は可能。
ただ単に「ナンパという文脈で声をかけるのが嫌」。
嫌だし、できないし、したくない。
違いはよく分からんが、俺の中で「できないこと」になる。
◾︎できる事に目を向けよう
要は「俺はナンパに向いてない」。
それが「したくない」なのか「できない」なのかはさておき、結果としては変わらない。
それを「ナンパもできねえ俺はダメだ」と思うから、次に行けない。
「あ、ナンパは無理だから他の方法を考えよう」って思えば、簡単に次に行ける。
⚫︎ナンパを克服する必要はない
努力家で真面目なやつは「ナンパをできるまで頑張ろうとする」。
まるで「ナンパ以外の手段が存在しないかのように」。
それは確かに「最高効率かもしれない」。
…が、それに向いてねーのに努力してもしょうがなかろう。
要は「大企業に入らないと生きていけない」って言ってるようなモノ。
中小企業でも自分に合う場所があるかもしれないし、もっと「自分の身の丈に合ったやり方がある」。
なもんで、最高効率でかつ最高の栄誉がある場所が自分に合ってるかどうかは分からない。
…っつか「合ってない」。
だから結果が出ないし、しっくりこない。
◾︎自分に合った場所を探す
効率が悪くても、一般的にクソだと言われるやり方でも、「自分に合っていればいい」。
色々なやり方がある…っつか、自分が好きなやり方をすれば良い。
合理性の欠片も必要なく、ただ自分が納得して楽しめるやり方であればいい。
「なんとなくこれならできそうだな」って方法を自分で考える。
正解なんてないし、必要もない。
自分に合った方法であれば。
できないからといって、別に凹む必要もなければ後悔する必要もない。
「別の事をしよう」。
◾︎まとめ
できる事しかできない。
できない事をいくら嘆いててもしょうがないし、やりたくない事を好きになる事もない。
他のやり方がある。
自分に合った他のやり方が。
それは効率がいいとは言えないし、人様にハッキリと言える方法ではないかもしれない。
でも、それが自分にしっくりくるなら、それでいい。
他の誰かが決めた基準なんて捨てちまえ。
自分ができる事、楽しめることをすればいい。
自分に合った方法を探しましょう。