「感情に嘘をついてる」から。
いついかなる状況でもこれが起きるし、起きると気持ち悪くなる。
◾︎男女間でも友人関係でも同じ
思ってもいねえ事を言うやつ(おべっか使い、場に合わせた嘘を言うなど)と、思った事を言うやつの2種類いる。
最もタチ悪いのは「自分の気持ちが分からなくなってるやつ」。
◾︎感情を偽る人
女に振られる理由は「1つしかない」。
嘘ついてる時。
大好きな彼女に「大好きって伝えてない」とか、ムカつく事をされても「何も言わない」とか、そういう類いのやつ。
大好きな女に大好きっつってて振られる事はまずない。
本当に一緒にいて気持ち良くて、言いたいことはほぼ全部言える女性相手だと「長く続く」。
逆に「コイツに何言っても反応が薄いな」とか、「明らかに嘘ついてるのが分かるのに嘘を突き通すタイプ」だと、一緒にいて気持ち悪い。
いちいちそいつの本心を確認しなきゃなんねーし、そいつが本当にしたい事を一緒にできない。
欲しいなら欲しいと言えと。
*余談
変な話だが、だからこそ俺は「子供といるのが好き」。
アイツら感情を一切隠さねーの。
好きなモノは「好き」って言うし、嫌なものは泣き叫んでまで回避しようとする。
そうであればこそ喜ぶ事をしてあげたいと思うし、嫌なことは極力回避するようにしてあげたいと思う。
だから「一緒にいて感情が伝わるのがめちゃくちゃ気持ちいい」。
⚫︎女性が男性を気持ち悪いと思うのは「感情を隠してるから」
可愛い女と喋るのは「テンション上がる」のよ。
全ての男がそう。
*どの女を「可愛いとするのか」は、個々人で大きく異なる。
だから、そんときに「お前と喋れて嬉しい」って感情を出す。
完全に逆なんだ。
「お前と喋るのが楽しくてしょうがない」って感情を出して喋る。
一緒にいる時も同じ。
「お前と一緒にいれる時間は最高に幸せ」って感情を出して接する。
セッ〇スする時も同じ。
「お前を抱けるなんて最高に幸せ」って感情を前面に出す。
だから、相手も「そんなに喜んでくれるなら…」ってんで、差し出してくれる。
んで、差し出されたそれを「最高に喜んで受け取る」。
超嬉しい、めっちゃ幸せ、この時間があるから頑張れるよって伝える。
そういうループで幸せが連鎖していく。
◾︎非モテは「何もかも逆」
女から「何かもらおうと思ってないか?」。
女がどうしてもお前とやりたいから、仕方なく抱いてあげるような感じになりたいって感覚があったりしないか?
まあそれは100歩譲っていいとしよう。
お前に抱かれた女は幸せになれんの??
お前に身体を差し出したら「超嬉しい!」って幸せ感満点で、一晩中抱きしめていられるような甲斐性あんの?
女から幸せはもらえるけど、女に幸せを返す必要がある。
「別に…」っていう気持ち悪い反応をしてないだろうな?
⚫︎感情を出す人、出さない人
引き続き、感情を出す文章と、出さない文章を比較しよう。
俺はこの体験で痛い思いをした、凄く心に傷を負った、だからこそ学んだ…って書くのは「感情を出す人」。
俺はこの体験で〇〇を学んだ、きっと相手はこう思っていただろう…って書くのは「〜ねばならない調の人」。
お分りだろうか?
後者は「自分の心の動きがわかってない」。
だから「相手の心の動きも分からない」。
相手がどう感じるのか?は、自分が同じ事をされたときに感じる感情と同じ。
自分がもし、相手にしてる振る舞いを自分にしたら「自分はどういう感情が沸き起こるだろうか?」ってのがポイントなのよ。
「あ〜そのアクションされたら心が痛むわ〜」とか、「それ言われたら幸せになるわ〜」って自分が感じる事を、相手に対して選択して実行していく。
これが本当の優しさ。
◾︎非モテの優しさは「キモい」
嘘ばっかだから。
せっかく時間を作って会ってみれば「連れない返事」だったり、会いたいアピールしまくりかと思えば好きな感情を伝えてこなかったり、一緒にいる幸せ感が皆無だったりする。
「私のこと好き?」「大好き!」って返せれば、大概は水に流れる。
女性に対しての親切でも、心から助けたいと思って親切にするから相手も嬉しく感じる。
服装1つ取ってもそう。
オシャレに気を使うのは「相手のテンションを上げるため」でもある。
デートんときに、上下ジャージで女が来たらどう思う?
やべえ、男としては期待されてねえなこれ…と思うだろう。
勝負服を揃えろとまでは言わないが、あなたと遊ぶために気合い入れてきましたって分かるくらいの服装をするのは「礼儀でもある」。
この辺も「相手の感情が分かんないんじゃねえんだ」。
お前がそれをされたらどう思うか?っていう視点と、感情を感じる力が足りないだけ。
「相手の視点に立ってない」かつ、「感情に全く配慮してない優しさは気持ち悪いだけ」。
自分がその意図でそういう優しさを見せられたらどう感じるのか?って視点を持つ事が第一歩。
◾︎まとめ
感情を見せないと「気持ち悪い」。
好きなら好き、嫌いなら嫌い、幸せなら幸せと言え。
なんか誤魔化してっから気持ち悪いんだよ。
そもそも、相手の気持ちなんて分かんねえんだよ。
だから、自分の気持ちに照らし合わせて相手のことを考える。
自分がもし女だったとしたらこういうやつにだったら抱かれてもいいかな〜とか、こういう言われ方したら気持ちいいな〜とか。
そういう配慮する気があるんだって姿勢だけでも変わる。
「自分の事を気遣ってくれた上でのミスなんだ」って分かれば、そのミスも許そうと思うだろ?
とにかく「感情ベースで物事を捉えること」。
自分の心がどう動き、どう感じたのか?
これが分かんないと、お話にならない。
ちなみに「男同士ではキモいと言わないだけ」だぞ。
「ノリ悪いな」とか「大人しいよね」とか「自分の意見言わないね」辺りが、キモいと同じ意味を持つ。
女が男に感じるキモさってのは、殊更に重たい感情である「好き」を隠そうとするから起きる。
自分の感情に注目して下さいまし。
そうすれば、相手の感情にも届く。