実社会で必要なのは「使える知識かどうか?」。
とかく「頭がいい」と言われる筆者が、頭がいい事はクソの役にも立たないという事を説明しよう。
◾︎頭がいい「バカ」
口達者で何にも実行しねえやつのことを指す。
感覚的には薄っすら分かっているものの、いざ自分がそうなるとは思わなんだ。
チェックリストを少し。
⚫︎バカに向かってるチェックリスト
1、本ばっか読んでる
「知識を入れるために本を読んでる」ってのがヤバい。
同じ読書でも「行動するために読んでる」か、「ただ本が好きだから読んでる」なら全然平気。
頭良くなろうとして本を読んでると「バカ一直線」。
2、同じ場所でグルグル知識を回してる
要は「実証してない」。
新しい知識を入れたら「それが使えるかどうか確かめる必要がある」。
例えば「健康にはHIITがいい」とする。
それを自分で実際に試して、健康になるかどうかを確認する必要がある。
*その結果、週3以上のHIITは負担がかかりすぎるという事が分かった。
「誰かが言った何か」は自分に当てはまらない可能性が高いんで、実際に自分で再現可能か?ってのを確認する。
自分がやってみて使えるかどうか?が重要。
3、表現を変えてこねくり回す
最近分かったのが「何にでも理由を付けられる事」。
今上手くいかない理由を過去に求めたり、親との関係に求めたりって「心理学的なアプローチ」が1つ。
それと「全て超常現象のせいにする」って「宗教」。
*引き寄せも含む
そして「自己啓発」。
これらは根っこが全て同じ。
「今の自分以外のせいにする事」。
そう。
これを考えてりゃ「行動しなくて済む」。
んで、自分以外の判断軸に合わせる。
とにかく「物は言いよう」で、正義なんていくらでも作り出せる。
歴史なんかでよく言われる「侵略戦争が正義になる」ってのがそれ。
アメリカなんざ「奪った土地」だからね。
ネイティブアメリカンにとっちゃ「悪夢」だよ。
あの白人たちは。
っつーように「理屈をこね始めたら」ヤバいサイン。
◾︎解決策
実際はどうなのか?を確認する事。
「誰かが言ってた何か」は、今目の前の現実において有効なのか?
自分がやっても意味があるのか?
常にこれを確認する。
「知る→試す→結果を得る」の流れを重要視する。
使えなきゃゴミなんだその知識は。
リアルで生きるなら、ね。
◾︎空想が活きる職業
「芸術家」。
「自分の空想世界を広げていく必要がある」。
元々「ないものを作る」。
漫画や小説なんかは「現実にない設定」で、かつ面白いものがいる。
ハンターハンターの設定とか。
いわゆる「空想」を、現実的な人達(編集)と話し合いながら「現実ではな着地点を作る」。
…が、それの素となるのは「空想」。
だから、逆に言えば「凡人には無理」。
一般社会と合わねえな、っていうくらいぶっ飛んだ感性を持ってないと「違うもの」は生まれない。
◾︎まとめ
頭が良いバカは「現実と擦り合わせてない」。
それは実際に使えるのか?
使ってどうだったか?
ここまでやってようやく「使える知識」になる。
「知ってるだけ」は、知識とは呼ばない。
なもんで、理屈は「単なる言葉遊びにすぎない」。
ただ上手く表現するだけなら「いくらでもできる」。
自分を正当化する理屈なんざいくらでもあるのよ。
じゃあやってみたの?
って部分が非常に大事。
…ちなみにこのブログは混ざってる。
俺が実証したモノと、実証すれば「まず間違いなくできるモノ」と、他所で有効性が確認されたモノが混ざってる。
なもんで、やってみて欲しい。
もし俺に出来なくても、「あなたはできる可能性がある」。
その辺はやってみないと分からない。
という事で「頭がいいバカの特徴と対策」でした。
当該の頭が良いバカは、俺と一緒に直していきましょう。