それなりのパターンがある。
考えてたらちょっと面白いのでまとめる。
◾︎コミュニケーションの表裏含む
1、男×男の「表」
社会的文脈上の絡み。
仕事上の付き合いとか、ネット上で表に出す人格。
ここを上手く作れると、立ち回りが上手い人になれる。
2、男×男の「裏」
趣味が合うやつとか、頻繁に飲みに行くやつ。
自分の好き嫌いを共有し、仲良くなる段階。
一般的に「不適合」とされることでも、共有できる仲間内では面白いとされる。
ノリが悪いやつとか、クソ真面目なやつが弾かれるのがここ。
っつっても、道徳的に飲み込めるモノは各々で違うし、自分が快適に感じるレベルの人と絡む。
3、男×女の「表」
社会上での絡み。
セク、パワやらの「ハラスメント系」にかかるのがここ。
余計な事は一切言わず、人として相手を尊重し接する。
男×男の関係と同じで「踏み込みすぎず」「適切な距離で接する」。
4、男×女の「裏」
「性的な交渉する可能性がある」ところまで視野に入った状態。
好き嫌いを共有し、あんまり表に出すと良くない事も言い合えるようになった状態。
ポイントは「2人だけで会う」ないし、「それを共有できる仲間と会う」事。
社会上の文脈と切り離す。
男×男の「裏」と似た感覚。
「一般的にはダメとされてる事だけど、そいつとの間では楽しいことの共有」をする。
それが男女の場合は…分かるな?
当然ながら、性的な事は「表に出せない」。
公にすると不利益を被ることが多い。
得する事は…自尊心を満たせるくらい。
それ以上に相手に迷惑がかかる。
故に「真相は外に出さない」。
*表立って付き合ってるなら良いが、それ以外の場合は「お互いの秘密」になる。
通常、性的な話をする時は「外向けの話」になる。
深い仲でもないのに自慢してるような、表向き豪遊を謳う人は実際には大した事なかったり(特定の女を作れない)する。
◾︎コミュ力が高い人は「文脈」を解す力が高い
俺が見てきた「モテる男女」は、基本的に「義理堅く」「口が堅い」。
凄く他人にオープンな割に、核心に触れるような事は簡単に他人にゲロったりしない。
かなり話した後で「お互いの信用が確立してから」語り出す場合が多い。
それまでは「外用の語り」で、誰が聞いても一応問題ない程度に仕上げてある。
「それ以上を共有できた時に」絆が生まれる。
例外として、その辺は「ダメンズが素晴らしく上手い」。
自分がダメな自覚があるだけに、相手を受け入れる力が非常に高い。
要は、最初っから裏の文脈で会話できる。
コイツは簡単にゲロっちゃうし頼りがいはないけど、満足感はめちゃくちゃある。
それも含めて「コミュ力」。
人間は一面的で真面目な部分ばっかじゃねえってのを理解すると「文脈が見える」。
*簡単にゲロっちゃうやつに話しちゃって広まった場合は自業自得。
見えなくても活用できる人もいれば、完全に見えなくて活用できない人もいるし、見えてるけど活用できない人もいるし、自由自在に出入りする人もいる。
一番好きな文脈を活用して欲しい。
興味ある人は「表裏」を意識してみて下さいませ。