運動してるやつは「非常に現実的」。
オタみたいに「夢の国(アイドル)を求めたりしない」。
なぜか?
「物理的な自分の限界を知ってる」から。
◾︎運動をやると「現実を直視する事になる」
1ヶ月でいいから、思い切り筋トレをしてみて欲しい。
筋トレをやる前は「マッチョなんて簡単だろ」と思う。
「無理だから」。
自分の体重でスクワット出来るのが「平均」とされ、100kgのベンチプレスが「筋トレ野郎の壁」と言われるが「無理」。
上がらないものは「どう頑張っても上がらない」。
マジで「一歩一歩やっていくしかない」。
最初30kgしか持てないなら30kgで1カ月やって、ようやく35kgになる。
それを繰り返して行く。
当然追い込んだら「1日じゃ回復しない」。
次の日の生活は「めちゃくちゃキツい」。
回復するために食事を変え、適切なウエイト量にする必要がある。
「それを続ける」。
尋常じゃないのがお分かりになるだろう。
特に「フィジーク(筋肉の格好良さを競う大会)レベル」なんつったら、「生活の全てを捧げる」くらいの勢いがいる。
春日やGACKTが「どれだけの犠牲を払ってあの状態を維持してるか?」。
ダレノガレとかの「モデル」が、どれほど耐え難い事をしてるか?ってのが分かる。
⚫︎運動も同じ
筆者はバスケを嗜んでる。
稀に「1on1やりましょう!」っていう「超絶爽やか高校生」に出会ったりする。
まあ「ボロカスにされる」んだわ。
早すぎてついていけねえの。
その代わり、相手は「反応が鋭すぎる」から、オフェンスはやりようがあるんだけど。
あまりにも大差で負けるとガッカリしてんのが伝わってきて、むしろ申し訳ないと思うくらいに。
こういう「現実」がある。
ちょっと前にやったフィリピン人なんかも、俺よりガタイもパワーもあるのに「スピードもある」っていうチート。
最早「絶望的なフィジカルの差」。
運動を嗜んでるやつは「そういう現実を見てきている」。
だから「むちゃくちゃな夢を描かない」。
そして「絶望的なレベルの差を見ても心が折れない」。
「こりゃ無理だわ」っつって、今やれる事を考える。
◾︎現実の壁にぶつかってるかどうか?
理想を追うのは良い。
やってみなければ分からないし、上に上がろうと努力しなければ上にはいけない。
しかしながら「何処を現実とするのか?」。
夢を見て、夢を現実化する事に命を賭けるのはいい。
…が、そこには「現実がある」。
現実の壁にぶつかり、それを超える力もなければ、努力もできないなら「迂回するしかない」。
できないことを嘆いていてもしょうがないんだ。
打ちのめされたからこそ「快活でいられる」。
◾︎まとめ
現実の壁を知るには「運動が一番」。
お手軽に、かつ「確実に」壁にぶつかる。
んで「こんなはずじゃない!」っつって、もがいてみるといい。
そこで「己の資質」が分かるから。
後はやってのお楽しみ♪
運動すると「快活で現実的になるぞ」。