作者は「紛う事なき天才」だった。
あんな面白おかしく書けねえ。
凄い。
あと前半は「俺かと思った」。
*後半はぶっ飛びすぎてて比較にならないが。
◾︎大まかな内容
36歳処女がセックスすべく奮闘した一年を記した日記。
しかしながら「その内容の濃さ」と「読ませる文章」、そして「ぶっ飛んだ展開」は必見。
マジで「内容を見て欲しい」んで、敢えて詳細は書かない。
◾︎個人的に得たモノ
「自分を肯定する」事。
そして「現実に生きる」事。
要は「現実の評価をそのまま受け入れる」。
バカが頭がいいふりしたり、俺はトップ企業が相応しいと思ってるやつが現実的には下の方しか引き取り手がいなかったりとかそういうの。
それは「性格」や「今までの選択」も含めた「全ての要素」。
場所が変われば評価も変わるとは言うが、だいたい人間なんて「同じ」。
学生の時とか、仕事でもいいけど「何か評価されたこと」を「そのまま受け入れる」。
◾︎ありのままで生きる
面白いね!って言われたら「面白いキャラを活かす」。
そこで「面白いキャラが嫌」とか「自分に合わない」って特性を拒否するとおかしくなる。
逆に「拒否された事も受け入れる」。
「足りない」なら「足りない事を受け入れる」。
変えたいなら変えればいいし、変えたくないなら「そのままでもいい」。
自分で選択するんだ。
ただ「足りないという事を受け入れる」。
◾︎現実の評価を重要視する
出来ることは「できる」。
できない事は「できない」。
そこには「自分の意思は関係ない」。
面白い人は面白いし、人気がない人は人気がない。
それはそれで良くて、それ以上に「自分に出来る事がある」。
そして「自分の想いがある」。
全て肯定する。
そこからがスタートであり「ゴールでもある」。
◾︎現実を受け入れたら怖いものがなくなる
批判されても「そうだね」だし、肯定されても「そうだよね」で終わる。
自分という軸があって、その上で「周囲の評価がある」。
自分ではこう思うけど、相手はこういう評価なんだ、と「一歩引いた視点で見られる」。
「そのまま受け入れる」ってのは「そういう事」。
「あ、これはダメ」「あ、これは良いんだ」って確認していく。
現実は現実として「確かにそこみある」。
それはそれとして、まずは「受け入れよう」。
これが「ゴール」。
後は「合った場所を探すだけ」。
◾︎まとめ
めちゃくちゃ面白い本なのでぜひ♪
そこから得たのは「自分を肯定しよう」という事。
いい評価も、悪い評価も、良い部分も、クソな部分も「全て」。
それはそれでいいんだ。
変えるか変えないかは自分で選べる。
変えたくないなら「それでいい」し、変えたいなら「それでもいい」。
まずはその手前の「現実」を受け入れよう。
できない事はできないし、評価される事は評価される。
キチンと自分の現実を把握しよう。