ピンときた貴方は「趣味が合う」。
上記はデスノートのニアのセリフ。
実は、作家のストーリーや、作曲の作り方も「一緒なんじゃないか?」っていう。
◾︎結論と面白い設定を入れ込み「理由を後付けする」
HUNTER×HUNTERとか、デスノートがそう。
理論的に破綻してないからといって、最初っから全部出来上がってる訳じゃない。
*おそらく。
プロットの段階で「こんなの面白いんじゃないかな〜?」ってやつをぶっ込んで、大まかなルートを仕上げる。
んで「その間を埋めるように設定を継ぎ足す」。
そして、結果的に「理論整然として見える」。
◾︎軸になる部分だけしか決めない
デスノートで言えば「ノートの設定だけ決める」。
んで、色々膨らませる。
「ノートがあったらどうするかな〜?」
「どう使うかな〜?」
「どういう事が起こるかな〜?」
「何があると面白いかな〜?」
って疑問を出していく。
んで「最も面白い案を採用する」。
実は米津玄師も作曲の時に「大場(デスノート原作者)と同じような事を言って」て、「全ての可能性を端から試していく」と言っている。
大まかなコンセプトだけ決めて「合う音(話)を探してはめ込んでいく」。
⚫︎個人的な経験
「ファッションを作る時」がそれ。
例えば「シャツを1枚買う」とする。
そしたら、手持ちの服と「全部合わせる」。
合いそうなやつを全部。
細いジーンズ、太いジーンズ、色の濃いジーンズ、薄いジーンズ、モノトーンのチノパン、ネイビーやグレーのチノパン、黒ジャケット、ネイビージャケット、ロング丈のトレンチコート、ショートのトレンチコート、などなど全て。
その上で「しっくりこない」事もある。
そしたら「雑誌」や「ピンタレスト」なんかを見て、「しっくりくるのを探す」。
んで、しっくりきたやつを「試着しに行く」。
それで「本当にイメージ通りなのか?」を確認する。
イメージ通りなら「買う」。
そしてその買った服を軸に「もう一回繰り返す」。
んで「バッチリイメージ通りの服」を作る。
出来上がるとめっちゃテンション上がる。
*服はパターンが有限だし、大まかに「好きな方向性も決まってる」から難易度としては低い。
◾︎やりたい事が先。方法は後でいい
起業にしろ何にしろ「行動しろ」と言われる。
「同じ」。
とりあえず欲しい結果だけ決めておいて、「今一番テンションが上がる事」をやってみる。
んで、理想に向かって「色々なやり方を試す」。
試してる中で「これ面白い」とか出てくるし、しっくりくるモノがある。
それを完成させる。
とりあえず「決めつけてかかり、間違えたらごめんなさいでいい」んだ。
「始める事に意味がある」。
◾︎まとめ
最初に、欲しい「結論」を決める。
そして「あったら面白そうなモノ」を膨らませる。
それを端から試していく。
最終的に「しっくりくるモノを探す」。
んで、その面白そうなモノを試してる最中に「切り捨てるモノ」が出る。
面白いんだけど突拍子もなさ過ぎたり、展開的にどうしても無理があると思うモノが出る。
*赤や黄色のシャツとか。単品では面白いんだけど、全体の雰囲気がどうしても自分の理想にならないので使えない。優秀だけど人格破綻してる従業員とか、顔は可愛いくてスタイルもいいんだけど一緒にいて楽しくない女性とか。
それらを取り捨て選択して「結論にたどり着く」。
ま、決めつけてかかりましょう。
目標さえ決めて動き出せば何とかなる。