食事を思い切り変えて数ヶ月。
俗に言う「パレオダイエット」をした。
…までは良かったんだが、「雑に導入した」ため齟齬が起きた。
食事のポイントなどを。
◾︎取っていい食材、悪い食材を決める
1、加工食品を省く
単純に「素材の形が見えないもの」を全て省く。
ソーセージとかハンバーグみたいなやつ。
もちろん「お菓子類もダメ」。
2、砂糖を減らす
ペットボトル飲料全般を止める。
3、油にこだわる
外食惣菜の揚げ物や天ぷらの系列を減らす。
その上で一般的なサラダ油の系統(マヨネーズやマーガリンなども含む)を使うのを止め、オリーブオイルとココナッツオイル、グラスフェッドバター、ギー、アボカドオイル、亜麻仁油などにする。
4、「素材の形が分かるもの」を食う
肉、魚、ナッツ類など。
◾︎そしてカロリーの「質」を上げる
PFCバランスってのがある。
炭水化物、タンパク質、脂質のバランスのことを指す。
これを守ると健康でいられる値。
大まかに1日の推奨量があって、
炭水化物20〜40%、タンパク質20〜30%、脂質30〜60%の割合で摂る。
「これを守る事」が次の目標になる。
◾︎食っていい食材は「脂肪が少ない」
「形の分かる肉を食う」とする。
調べみりゃ分かるが「コストが爆裂に上がる」。
牛肉は「100g300円」だし、豚は「100g200円以上」する。
救世主となるのは「鶏肉。「100g100円」のコスパ。
んで、かなりの確率で「鶏肉が増える」。
…んだが、これがまた「低脂肪」なのよ。
脂質30%っつったら、大まかに「80g」くらいになる。
*成人男性の1日摂取カロリーから大まかに計算。
しかしながら、鳥もも肉皮付きでさえ「100gに脂質17g」しかない。
「1日500g以上食う」なら摂れるが、400g以下なら足りない。
上の「食っていい食材」を見ればわかるが、他にナッツ類くらいしか脂肪分がある食べ物がない。
つまり「ある程度意識的に脂肪を摂る必要がある」。
健康的な食事にシフトした結果、むしろ脂肪が足りないという自体が起きる。
◾︎脂肪は超重要
ホルモンの元になり、神経伝達物質の一端を担う。
…凄い端折って重要な事だけ言おう。
「テストステロンの素になる」。
つまり、脂肪が足りないと「効果が半減する」という事。
かと言って、上にも書いた通り「何食ってもいいわけじゃない」。
オリーブオイル、ココナッツオイル、グラスフェッドバター、ギー、アボカドオイル、亜麻仁油などから摂る。
料理を作るときに使う量を増やしたり、サラダにオリーブオイルをかけたり、脂身の多い食材(バラ肉とか)を意識的に食ったりする。
いいオイルは意識的に増やさないと足りなくなる、と覚えておこう。
◾︎まとめ
健康的な食事にシフトする。
そうすると脂肪が足りなくなるので、意識的に増やす。
んで、テストステロン量アップ。
まあ詳しい事は「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」でも見てくれ。
パレオダイエットや地中海式ダイエットもこの本も要点は同じ。
1、良質の油を摂る
2、野菜をいっぱい食う
3、加工食品をやめる
これでいわゆる「セットポイント」っていう「脳の基準点が治る」。
あとは勝手に痩せる。
MCTオイルや完全無欠コーヒーばっかが注目されてるけど、要点はそこじゃない。
「やることをやれば健康になる」。
んで「運動2割、食事が8割」と言われる。
ガチでそう思う。
トップアスリートでもない限り180kgの重さを持つ事なんてないし、短距離ダッシュをする事もない。
日常の生活の中で困らない筋力をつけるためにある程度の筋トレをし筋肉をつけるだけなら、食事と週2回の筋トレで充分。
まあこの辺は「やってみりゃ分かる」。
単純に「体調が良くなる」って意味で「オススメ」。
まあ「良質な油を摂っていきましょう」という事で♪
健康でテストステロン値の高いしっかりとした人間になるために「食事は重要」ですぜ。