「これはできない」と「自分で思った瞬間に」なる。
なぜか?
「行動しない」そして「諦めることにエネルギーを使う」。
これが負の方向に行く決定打となる。
◾︎できないという思い込み
主に「人間関係」で。
「理解されない」とか「上手くいかない」とか。
友人を作るにしろ、恋人を作るにしろ、同じ要因で引っかかる。
なぜか?
「自分を掲示する事が必要不可欠」だから。
◾︎あなたの好き嫌いが他人と繋がる礎になる
他人と「何を理解し合うのか?」。
それは「好き嫌い」だ。
あなたが好きなモノを好きと言い、気持ちを述べる。
嫌いなモノは苦手と伝え、断る。
「それを通じて」、初めて「こいつ面白い」とか「こいつ合わねえな」となる。
要するに「自分の気持ちを隠してるから」上手くいかない。
◾︎できないという思い込みの弊害
言わない=伝わらない=理解されない
この構図で「どんどんマイナスになっていく」。
逆に、どんな事でも発信していく事で
言う=伝わる=フィードバックがもらえる
それがどんな意見にしろ「他人に伝わる」という事が分かる。
◾︎うつのキッカケは「言わない」事
筆者の場合「やりたい事がない」だった。
学校中退してから、したい仕事がなくて、やりたい事もなかった。
それを「言わない」で、どうしたらいいかずっと考えてた。
んで、順に病んでいった。
⚫︎言わない問題
1、伝わらない
言わないということは、伝わらない。
「あいつ何考えてるか分かんない」となる。
2、フィードバックをもらえない
友人に「働きたくねー」ってハッキリ言えば、「あれ?お前〇〇好きだったけどどうなの?」とか言われたりする。
その上、まあ働きたくよな〜って同意の意見すらもらえるかもしれない。
しかしながら1人で抱え込んでると「バカにされてる気がする」とか「社会人失格と思われてる」とか、ひたすらマイナス思考にもってかれる。
「自分の考えは現実的なのか?」っていう部分で偏りが出る。
3、自分の中でも整理されない
言わないという事は、頭の中でグルグル考え続けてる事になる。
書き出したり、喋ったりすると「客観的な視点で」捉える事が可能になる。
自分の中で回してると「距離が近すぎる」から、何がどう絡んでるのか整理できなくなる。
◾︎解決策
「とにかく言う」事。
良い事も悪い事も。
他人は自分のことなんか気にしてないし、友人も意外と気にしてない事が分かる。
この「他人に受け入れられる」という体験を経る事でしか解決しない。
例えば「〇〇で失敗した」。
これを伝えるのは「物凄く勇気がいる」けど、聞いた人は「全然気にしてない」。
「あ、そうなんだ」で終わる。
他の事でも同じ。
俺が無職でモテなくてもそれはそれだし、チキン野郎である事もその他諸々も、読者にとっては瑣末ごとでしかない。
⚫︎重要なのは「気持ち」
重要なのは「俺がどう考え」「何を思い」「どう行動したのか?」の方。
行動できないなら行動できないで良くて、「何を考えたのか?」「なぜそう思ってるのか?」があれば、別にいい。
伝えれば「反応はくれる」から、あなたが正しかろうが間違っていようが構わない。
それらのフィードバックを経て、自己を確立していく。
「伝えようとしなければ伝わらない」。
この基礎を徹底して叩き込んで欲しい。
◾︎まとめ
あなたは「友人も恋人も簡単に作れる」。
できないのは「伝えようとしないから」だ。
好きなら好きと言い、嫌いなら苦手と伝え、自分の中でハッキリしない事もモヤモヤしてると伝えてみる。
伝えられた人が面白いと思えば仲良くなるし、思わなければ去っていくだろう。
しかしながら「他人はそこまで深く気にしてない」。
一笑に付された時に気付く。
「ああ。大した事なかったんだこれ」と。
とにかく「伝えてみる事」だ。
言わなければリアクションもないんだ。
「あなたが伝える事で」動き出す。
好きなら好きを熱量高く語り、嫌いなら嫌いなのを熱量高く語ろう。
絶対に伝わるから。
あなたの言葉は届く。
だから届けようとして欲しい。