研究、独白ブログ。

思った事を書く、思い付きブログ。

ネットのモテ論が「アテにならない理由」。

 

特に「男視点」。

「モテる」をどう定義するかにもよる。

個人的には「特定の女と親密になるコト」を指す。

女をモノ扱いして「とりあえず抱ければいい」って視点だと凄く微妙。

 

以下、違和感と理想を。

 

◾︎違和感

1、一般常識から言及してる

服装とか、基礎的な会話とか。

これは「ごく当たり前」な事。

女を舐めてるっつか、「他人を舐めてる」。

身なりを整えるのは「他者に対する姿勢」の1つ。

「他者を意識してない=自分のみ良ければいい」だからこそ、服に無頓着でいれる。

社会常識がない=モテない

当たり前で、言及する必要もない。

*モテるためのファッションと清潔感の出し方はある。…が、一般常識に照らし合わせた身なりさえしていれば、女に相手にされないという事はない。会話も同じ。

 

2、その女である必要がない

モテるためには「女に執着しない」という。

…が、他の女でいいなら「他の女でいい」訳だ。

「目の前の唯一無二なお前と親密になりたい」わけじゃないらしい。

じゃあ「他の女いけよ」ってならないか?

そんなんじゃ「その女を唯一無二だと思ってる男」に攫われるぞ。

 

3、デート中の振る舞い

レディーファースト系。

これは「その女をいい気分にさせたい」と思い、行うから「意味がある」。

思考の根っこは「相手を喜ばせるため」なんだ。

どうでもいい女を喜ばせるためにモチベーション上がるか?っていう。

「上がんねえ」よ。

んで、それは「伝わる」。

女は、自分のためにしてくれてるのか、別の意図があってしているのか「分かる」。

これも人を舐めすぎだといえよう。

これらは「会って話してる」以上、誤魔化しが効かない。

お前といれて楽しい、もっと一緒にいたい、もっと親密になりたいという気持ちだからこそ上手くいく。

中身がなくて真似たとしても意味がない。

 

◾︎結局のところ、男女は「裸一貫のぶつかり合い」

自分の気持ち、恥ずかしい事や苦手な価値観、女としたい事を「全て掲示する」。

その女にどれだけ魅力があり、どれだけ抱きたいと思ってるかを伝える。

んで、自分の弱みや失敗も掲示して「共感する」。

だいたい失敗なんて皆んなしてるし。

はたからみたら痛い自分の想いや感想、気持ちとかってあって当たり前な訳で。

故に、一般的に「ダメンズ」とされるやつほどモテる。

人間なんて基本的に「ダメなやつ」だから。

寂しさで抱きたい(抱かれたい)日もあれば、ただ会って飲み散らかしたい事もあるし、相談にのって欲しい事もある。

とにかく女に会って甘やかしまくってテンションを補充したい時もあるし、コイツを絶対に手放したくない的な独占欲とか、恋愛に対するコンプレックスとか、セック○の苦手意識とか、まあ色々とあるわけだ。

それらの「弱い部分の共感」があればこそ、上手くいく。

結局のところ「勇気」さえあればいい。

女も同じ人間なんだから、似たような事思ってる。

嫌われたくないし、もっと愛されたいし、どうしても落ち着かなくなるときもある。

その辺は痛み分けっつか、補充しあえる部分だから、明かしていくべし。

 

◾︎まとめ

ネットの「一般的なモテ論」って、なんの参考にもならないから注意されたし。

一部「個人ブログで公開してる生の体験」に関しては別。

これらは、一般的なモテ論とは一線を画す。

結局んところ「相手も人間」であり「自分と同じ」な訳だ。

寂しい事も、伝えにくい事も、言いにくい事も、コンプレックスも価値観も、嫌われたくない、愛されたい気持ちも「色々ある」。

もちろん「嬉しい」事も、人を好きになった気持ちも同じ。

「受け入れてくれた感覚」とか「共感した感覚」とかに得られる「その時の唯一無二な感覚」ってのも同じ。

こっちこそが「女と会う醍醐味」であり、自分の価値観を広げてくれる経験になる。

無論これは「その他の女」とじゃ経験できない。

自分が「唯一無二だと思って向き合うからこそ」課題が出される。

 

人と向き合い、自分と向き合う事。

単純なモテ論じゃ片付かないモノがそこにある。