精神と健康と女とテストステロン

健康は全てに通ず。

うつ病で起きた事、得た事。

 

復活した今だからこそ振り返れる事がある。

…という事で1つ。

 

◾︎最初期

1、拒食

スタートはまずこれ。

喉に詰まる感覚が出て、食えない。

三日間何も食わなかった事もある。

立ちくらみで目の前が真っ白になったぜ。

三日目に白昼夢で「白い御飯」が出てきて、家に帰って即食した。

マジで、ワンピースの「ギン」の気持ちが分かった。

*サンジが勤めてたレストラン「バラティエ」での一幕。感謝して泣きながらメシを食うあれ。

 

ここで感動のメシを得たおかげで、一旦終了。

しかし、それから三ヶ月で「体重-10kg」。

急な体重の増減は「予兆」だ。

見逃すな。

 

2、遊んでて楽しくない

当時は「専門学校を辞めた直後」だったんで、その気落ちかと思ってた。

同じ様に「出来事が引き金になってる」と思ってる人もいるだろう。

今なら言える。

「違う」

他の「生活習慣」か「栄養状態」が引き金になってる。

そこにたまたま「それっぽい理由重なった」だけ。

遠因は他にある。

酒は?

タバコは?

運動は?

食事は?

ジャンク(菓子、ケーキ、カップ麺、その他)を食う頻度は?

睡眠時間は?

朝何時に起きてる?

これらの問いに、全て「大丈夫」と言えるだろうか?

 

そういう生活してても何ともない人もいるって?

勿論いるだろう。

でも「筆者はダメだった」んだ。

現実を歪ませても良い事はない。

「貴方はどうだろうか?」

 

3、動きたくない

究極的には「風呂に入る事もだるい」。

実際、ガチでヤバかった時は「一週間風呂に入らなかった」。

若干、上とも被る。

「遊んでて楽しくない」ってのは「多岐にわたる」。

1人でする事もそうだし「友人といても楽しくない」。

ゲーセン、カラオケ、ボウリング、バスケ、買い物…全てにおいて楽しくない。

故に「出かけるのが怠くなる」。

動かないと気分が晴れない。

人と会わないと気分が変わらない。

…そう言われるし、そう書いてある。

うつ病のサイトには大概書いてある。

筆者も「そう思ってた」。

 

またしても「違う」。

復活した今、ヒトカラでも余裕で楽しめるし、1人でバスケ練習してても面白いし、人と会うのもめちゃくちゃ楽しい。

つまり、動きたくないという「原因」にこそ改めるべき問題がある、という事。

出かけないから気分が晴れないという事は「本質ではない」。

回復すれば、何をしてても楽しくなる。

根本を正す事で、自然にやる気になってくる。

 

4、寝れない

「朝日を見ると落ち着いて寝れる」という逆転現象が起きる。

問題は「寝付きが最悪」だという事。

大体のうつ病患者は「歯が汚い」。

何故か?

「寝る時に歯磨きをすると寝れなくなる」から。

寝る時間も不規則な上に、食事をするタイミングも不規則。

歯磨きは寝る前でいい、となる。

しかしながら、まどろんで来たら「そこで寝ないと勿体無い」。

うつ病患者はいつでも寝れるわけではないという苦しみを抱えている。

よって「歯磨きをしない」という状態が多くなる。

故に「歯が汚い」。

そして治療もヤバい。

パニック障害の発病場所で多いのが「歯医者」。

理由は簡単で「逃げられないから」。

この2つが合わさり、歯の状態が酷いことになる。

筆者は幸いにして歯医者恐怖はなかったので普通に治療出来たが、歯磨きの頻度が安定したのはここ数年。

タバコもやめて、劇的に改善した。

 

5、認知能力が落ちる

主だった機能の低下は「コミニュケーション能力」。

即断即決が要求される「これ」に、最も出やすい。

具体的には「人の話を聞いてない」「相手の意図が汲めない」「自分の意思がハッキリ伝えられない」の3つ。

つまり「ワーキングメモリーの低下」。

相手の話を「短期記憶しておき」「言葉の意味や意図を照らし合わせ、相手が好ましいと思うモノを検索し」「こちらの意見として伝える」。

これらを高精度で行う事が出来ない。

 

もう1つは「反応速度の低下」。

理由は2つ。

まず、目の前の事に集中出来ない。

うつ状態は、いつもボーっとしてるカタチになる。

よく分からない他の事(メシが食えないとか慢性的な不安とか)に煩わされて、今そこに集中出来ない。

もう1つは、上記の「読みが利かなくなる」の副作用で、動作の予測が出来ない。

動作の予測が出来ないという事は、反応が遅れる。

 

結果、「コミニュケーションが上手く取れなくなる」。

 

その根底にあるのが「認知能力の低下」。

難しい本を読むやら、複雑なゲームをやるなりすると、良く分かる。

面白くても途中で投げるから。

「昔は粘り強く出来たのに」と思ったら、「貴方の能力は低下している」。

習慣を改めれば「元に戻る」。

 

6、症状の事を調べられない

「症状を調べると悪化する」という凄まじい状態との戦いが起きる。

「症状が起きるかもしれない」と考えると、「本当にそうなってしまう」。

「電車に乗ると〜」とか「喉に詰まると思うと〜」とかね。

故に「どういう原因で起きてるのか?」と知ってしまうと、「じゃあ治らないんだ!」となってしまう。

それを「調べて見る事が嫌」。

それくらい「恐怖がある」と。

これは神経症系統は同じかもしれない。

強迫症のやつも同じ事言ってたし。

基本的に認知は「思い込み」なんだが、現実に症状が起きている以上、それを思い込みとは思えない。

 

カウンセリングでよく言われるが「相談に来た時点で問題の7割は解決している」。

問題を問題と認知し、治そうとした時点で、「貴方は復調は時間の問題」と言っていい。

 

7、依存

うつ病というか慢性的な不安感で「人に依存する」。

自分1人で物事を行えない(行う気力がない)、何処行っても不安がいっぱいという状況で、誰かと一緒にいる安心感というのが出る。

これが過ぎたる状況になると、即ち「依存」となる。

これが女性ならば、助けてくれる男性がいるだろう(実際に神経症の女性の方がモテるというデータもある)が、男は自分の力で立ち上がらなければならん。

そして、結果的にそれ(男は自分で立ち上がれ)は「正解」。

この経験は社会を生きる力になる。

男はどっち向いたって「壁」なんだよ。

結局はそれを「己の力で越えるしかない」。

女性は、男性にとっての慰めになり、明日への力になるが「助けにはならない」。

女性に依存するその思考は「非モテ」のもの。

女に頼るな、縋るな。

頼みにすべきなのは、信頼が置ける同性の先輩や後輩、友人だ。

前に進む事は「己が力で決断する」。

助けてもらうとしても、だ。

女性は「それを補助してくれる存在」だという事を割り切った時に、道が拓ける。

うつ病を治す事も、富を獲得する事も同じ事。

「貴方の決断」次第だ。

 

◾︎復活のキッカケの掴み方

1、とにかく休む

半年くらい寝っぱなしで過ごす。

何も考えない。

不安と共に過ごし、とにかく寝る。

映画やらバラエティやらYouTubeでも見て、とにかく自堕落に過ごす。

やるだけやると、不思議なもんで「どっかで区切りが来る」。

 

2、調べる

まず「考え方」の方に意識が向くと思う。

代表的な「認知の歪み」、それを修正をするための「認知行動療法」に至るだろう。

そしてそれを行うのが「難しい」という事も。

故に、生活習慣の改めからスタートする。

 

3、朝起きる→1日3食メシを食う→運動する

長くなるからまとめる。

とにかく朝起きる事だけに注力する。

朝7時に起きて、朝日を15分以上浴びる。

ついでに飯を食う。

んで、寝る。

起きてメシを食う。

一ヶ月もすると、外に出てみたくなる。

外に出て運動をする。

→メシがうまい!

栄養状態が戻っていく。

 

4、2に戻り、実行し、深める

再び「調べる」。

可能な認知行動療法を行いながら、自分の思考を捉えて、改善していく。

例えば、対人恐怖があるとする。

「他人が自分を嫌ってる感じがする」

「なんでそう思うのか?」

「自分で自分をキモいと思ってるからだ!」

と、至る。

ポイントは「自分で思う事」と「他人が感じている事」を「混同する」という事。

実は「自分が自分をキモいと思う事」と「他人が自分をキモいと思う事」に「相関はない」。

 

自分の事を考えるのは「自意識過剰」という。

それは自分の事しか考えていない時に起きる。

「自分がキモいと思う」事は「他人から見たらどうでもいい事」なのだよ。

「相手には相手の基準がある」という基本を忘れてはいけない。

つまり「相手が」自分をキモいと思っているなら「それを改善すればいい」という事。

どういうアクションをすると、相手にどう映り、どういう捉え方をされるのか?

どういう考えでそうなっているのか?

相手は何を(どういうリアクションを)望んでいるのか?

これは「相手を見る」という事。

これがあって始めて、合わせすぎると嫌われる、適当な方が楽、など、照らし合わせていける。

 

そうして自分を客観視していく。

いつしか「自分がキモいと思う事」は、「他人から見たらどうでもいい事だったんだ」という事に確信を得る。

 

もう貴方は、この道を進めば元通りになり、「その先」へも行けるだろう。

 

◾︎まとめ

初期症状の段階で、仕事や学校をぶっちぎって自堕落モードに入るのがコツ。

周りの目?気にするな。

…これが一番難しいんだがね。

 

ああちなみに、筆者は「10年間うつ病のまま過ごして」「復帰に4年かかった」からね。

合計14年間無駄にしたぜ。

 

うつ病の傾向があるやつは「今すぐ休め」。

「今すぐ」だ。

迷うな「今すぐ休め」。

即刻、辞表(休職)か休学を掲示しろ。

そして「最短で帰って来い」。

1、2年程度の無駄は痛くもかゆくもない。

そうして完全復帰した「貴方の認知能力」があれば、数年の仕事なんざゴミ拾いのような簡単さで行える。

新しい事をする活力も戻る。

だから「今すぐ休め」。

 

という事で、うつ病神経症強迫症の人は、今すぐ休んで、復帰に向けての英気を養いましょう。

 

思考だけの問題じゃない所にポイントがある。