思い付き系思考記事。
米津玄師を聴いてたら、なんかリズムが合わねえ部分があるのよ。
「作り込んであるから」なのね。
◾︎ノリ
昔ドラム&ベースをやってた筆者からすると、「いっちゃえよ!」みたいな所まで、丁寧に作り込んであるのね。
「LOSER」の「声出してこうぜ」なんて、大声でイクとこじゃん。
レゲエで言う「Say Ho〜Oh〜♪」でしょ?
ゲスもそうだし、mol–74もそうなんだけど、「異常に丁寧に作られている」。
ゲスのドラムなんて「裏打ち」ばっかだし。
まあ、あれは「女性ならでは」と言えばそうかもしれない。
昔のX JAPANとか聴いてみ?
凄え「気持ちいい」から。
もう「ノリ」と「感性」が全てだと思い知らされるから。
勿論「良さのベクトルが違う」。
米津玄師の「orion」の音感覚とか、バランスも凄い。
凄く好き。
なんだけど「人工感」が凄いのよね。
「歌いたい」とは思うんだけど、「演奏したい」とは思わない。
ゲスも同じ。
◾︎演奏したい人達
BUMP OF CHICKENも勿論あり。
ああいう「魂で歌ってる唄」が好き。
演奏に「熱」がある。
要はバンド好きだってこった。
◾︎もうバンドが時代遅れになりつつあるかも
米津玄師がやはり別格。
以降のアーティストは「打ち込み系(演奏しないで作る楽曲)」がメインになるかもしれない。
だって「音の自由度が高い」からね。
今更バンドで作る意味がないでしょ?
「人がコントロールできる領域が増えた」事によって、それを使いこなす人が台頭する。
「なんか気持ちいい」とか「なんか踊りたい」みたいな、「何か」という部分が減っていく。
フランス映画がハリウッド映画に変わっていったように。
ついて行けなきゃ振り落とされるだけなんだろう。
その中でも「なんか良い」を大事にしていきたいね♪
◾︎まとめ
ちなみに、米津玄師は「大好きです」。
1ヶ月前に女の子から教えてもらって、それから「米津しか聴いてない」。
特に最初1週間は、orion、メトロノーム、LOSER、アイネクライネ、NANIMONOだけで過ごした。
んで、ソラで歌ったりなんだりしたんだけど、「全然音が合わねえ」の。
BUMP OF CHICKENの音が最も取りやすい声質の元バンド野郎なんで、少し相性が悪い。
んで、素晴らしき米津玄師は「全てをコントロールして作っている」と。
いっちゃえ!やっちゃえ!みたいな要素を感じない。
BUMP OF CHICKENは結構いってこいなところが多く、そこが響く。
新世代凄えな〜と思いながら、この先はこうなるんだろうな〜と。
フォークソングからバンドになったように、打ち込み系に移行するとしてもおかしくはない。
両法楽しめる時期にいる事に感謝しますかね♪
「米津玄師」
超オススメです♪